Site Overlay

母親の乳がんについて

[管理番号:8454]
性別:女性
年齢:85歳
病名:浸潤性乳管がん
症状:本人は特別症状はないといってます
投稿日:2020年4月13日

先日母親が乳がんと診断されました。

(中旬)日に家族と一緒に来るように言われたそうです。

7年ほど前に右側乳がん全摘出手術を経験しています。

昨年9月にCTを受けたときは問題なかったようですが
3月の検査で引っかかり、組織をとって再検査の結果、浸潤性乳管がん、異型度:3
ホルモン療法が効かないタイプの癌なので、手術を受けてほしいと言われたとの事です。

(中旬)日に詳しく聞いてきますが、高齢なので少し心配で。

説明時に確認の必要な点を(どんなことを聞いて来たら言いか)教えて下さい。

よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「ホルモン療法が効かないタイプの癌なので、手術を受けてほしいと言われた」
⇒まるで、「ホルモン療法が効くなら(手術せずに)ホルモン療法で済ます」みたいに聞こえますが…

 考え方が「逆」です。
 85歳であれば、「手術して(薬物療法は無で)治療は終了」としてあげた方が、身体的にも精神的にも楽なのです。

「(中旬)日に詳しく聞いてきますが、高齢なので少し心配」
⇒普通に生活している85歳であれば…

 乳癌の手術は全く問題ありません。

「説明時に確認の必要な点を(どんなことを聞いて来たら言いか)教えて下さい。」
⇒1.ステージ
  一番重要なのは、ステージです。(腫瘍の大きさとリンパ節転移の有無)
  リンパ節転移があるなら「リンパ節郭清」が必要だし、無ければ「センチネルリンパ節生検」が必要となります。

 2.術式
 そして術式(術後放射線が不要なようにしましょう)
 全摘もしくは「十分大きなマージンをとった部分切除」
  ♯部分切除後は原則、術後照射ですが、85歳であれば「大きなマージンであれば」省略可能と思います。

 3.術後の治療
 ホルモン療法が効かない=無治療を確認しましょう。(85歳で術後再発予防として抗がん剤を使うことはありません)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

説明を聞いてきました
性別:女性
年齢:85歳
病名:浸潤性乳管がん
症状:特になし
投稿日:2020年4月17日

こんにちは
先日はありがとうございました。

昨日、母の病状を詳しく聞いてきました。

1. ステージⅡA 又は ⅢA 手術してみないと広がりがはっきりわからないとの事
←普通ですか?
  ホルモンが効かないトリプルネガティブだそうです。

2. 全摘手術

3. 術後は放射線なし、ホルモン投薬なし、との事でした。

  現在の生検では、トリプルネガティブだが、全部とってみないとはっきりわからない。

  もしかしたら、抗がん剤が必要かもと言われました。
←どれくらいの確率でしょうか?
  

85歳の年齢の事も、先生の説明通り、普通の自立した生活をしているなら大丈夫とのこと。

安心して、手術を受けれます。

色々ご指導、ありがとうございます。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「もしかしたら、抗がん剤が必要かもと言われました。」
⇒私なら絶対に行いません。

 (以下、前回のコピペ)
ホルモン療法が効かない=無治療を確認しましょう。(85歳で術後再発予防として抗がん剤を使うことはありません)

Scroll Up