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術後の放射線について

[管理番号:3153]
性別:女性
年齢:53歳
53歳、女性です。
45歳のとき、左全摘、ステージ0 非浸潤
乳頭を中心に広範囲のため、全摘
5年間 ホルモン療法
7年目検診で反対側に乳がんみつかる
ステージ2b トリプルネガティブ
術前抗がん剤の後 手術
リンパはレベルBまで 17個とったけど
ガン細胞なし
病理学的完全奏効 グレード3
放射線は必要なし といわれました。
ネットで調べると、完全奏効しても予防に鎖骨に放射線あてる場合がありました。
放射線は必要でしょうか?
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
メールでは、ただ「手術」とだけ記載されていますが、「全摘」なのでしょうね。
「術前化学療法をして、その後全摘」だとすれば、「何のための術前化学療法」なのでしょうか。
◎最初から全摘ならば化学療法は「術後すべき」です。
 「根拠の無い化学療法」は現に慎むべきです。
「ネットで調べると、完全奏効しても予防に鎖骨に放射線あてる場合がありました。」「放射線は必要なし といわれました。」
⇒ネットにしろ、主治医にしろ「きちんとした根拠」を示していますか?
 術前化学療法後の放射線照射については「きちんとしたガイドライン」があります。
 (化学療法後の状態ではなく)『化学療法前の状態で』放射線照射の適応を決めなくてはならない
 お解りでしょうか?
 「化学療法前」にリンパ節転移が4個以上(画像診断で)ならば「放射線すべき」だし、「3個以下」ならば「放射線は不要」です。(化学療法の奏功は無関係なのです)
◎このメールには「化学療法前の(画像診断での)リンパ節転移を疑われた個数の記載」が無いので判断できません。
 担当医に聞いてみましょう。
 「化学療法が効いたから不要」というのは「明らかな誤り」なのです。



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