女性41歳
■病名:乳がん
■症状:・トリプルネガティブ
・腫瘍の大きさは右胸に206mmがひとつ(エコーによる大きさ)
・浸潤癌
・リンパ転移所見なし
■針生検、造影CT、造影MRIを経て以下の診断となっています。
・トリプルネガティブ
・腫瘍の大きさは右胸に206mmがひとつ(エコーによる大きさ)
・浸潤癌
・リンパ転移所見なし
・ki-67 25%
温存希望で、現状乳房は少し凹むが温存は可能と言われています。
現在、術前化学療法と術後どちらにするか決めなばならず、医師からは術前を勧められております。
田澤先生の過去の記事を拝読すると、
「(サブタイプとは無関係に)「小さくして温存」以外の(取ってつけた)理由で「リスクを伴う」術前化学療法を(無責任に)勧めるべきでは無いと思っています」と記載がありました。
医師からは現在の私の腫瘍の大きさでも温存は可能ではあるが、術前抗がん剤をやることでより腫瘍が小さくなり、手術の傷口が小さくなり体の負担も減ると言われており、その観点で術前を選ぶこともあるのでしょうか? …
女性61歳
■病名:乳ガン
■こちらの乳がんのステージ 乳がんの生存率のところには、ステージ3ですと(5年)生存率:72.48%とありますが、
オンコタイプDXの結果に9年遠隔再発率10%と記載がある場合(私の場合)、どのように理解したらよろしいのでしょうか?勉強不足からの質問かもしれずお恥ずかしいのですが、お答えいただけたらありがたいです。
あと、浸潤径の大きさが予後に関わるそうですが、浸潤径が5センチ以上で、抗がん剤の上乗せ効果がなく、現在ホルモン補助療法薬を服用中です。
CDK4/6阻害剤の中には、再発転移などの時以外でも術後補助療法として併用可能なお薬もあるのでしょうか?
あるとすれば、田澤先生であれば、どのような方に術後療法としてホルモン療法薬と併用して処方されますか?
ちなみに、私はステージ3Aで浸潤径が大きかったので予後が少し心配でできる限りの事はなるべくやりたいと思ったりしていますが、いかがでしょうか? …
女性80歳
■病名:乳がん
■症状:乳頭のただれ
■薬物療法でHER2タイプなため 抗HER2薬フェスゴ皮下注射と抗がん剤ドセタキセル点滴を提案されました。
母の腎臓のこともあり抗がん剤はいちばん少ない量を点滴するということでしたが、
母が抗がん剤に耐えられるのか心配です。かなりの進行癌との診断ですので抗がん剤をしない場合、がんの進行が心配があります。
コロナワクチンを3回以上打った場合はかなり免疫力が落ちているとコロナ後遺症の先生から伺いました。母は3回打っています。
フェスゴだけではあまり治療としては期待できないでしょうか?
何も治療しない場合は年を越せない場合も考えられると言われました。
いつなんどきどうなるかわからないと言われましたが、現在母は普通に元気にしています。
残された時間が短いのであれば抗がん剤で苦しむよりはしない選択が良いのかもしれないと迷って迷って答えが出ませんが早く治療もはじめないといけないため、
決めないといけないようです。先生はどう思われるか教えていただければ有難いです。 …
女性55歳
■病名:浸潤乳がん
■症状:右乳頭下3.2㎝しこり
■「術前抗がん剤、その闇と影」
も拝見し、手術先行に決めたのですが
先日主治医から
術前抗がん剤にすると、再発率が30%減らせる
20人再発してるところを、6人に抑えることが出来ることがわかり
これは我々にはインパクトが強いから術前で行こう、という流れになっていると伺いました
そようなデータがあるのでしょうか?KATHERINEのことでしょうか?
また、術後抗がん剤をしないと(データではなく)体感半数以上再発している、ともおっしゃっていました 田澤先生もそういった印象でしょうか?
(HER2には抗がん剤が標準治療というのは理解しています) …