
土曜日
それは至福の時間
ポルトガルワインを飲みながらの(頂き物の)素晴らしき仲間たち!

この「生ショコラ」バウム
一目見た瞬間に「ただ者ではない」感を漂わせていましたが…
予想的中! 本物にはオーラがあるのです。
〇本文
(それは)一通のメールから始まった
(以下、一部抜粋)
10月頃から胸にピリピリした痛みが出てきて、しこりが大きくなり、11月中旬頃から腫れて、痛みが引かないので、
〇/〇に〇〇病院を受診。
〇日、〇〇中央病院へ。
両方の先生に「ステージ4だと手術はできない」と言われました。

また出た!
「ステージⅣだと手術できない」発言!

そう、その通り!
さんざん(今までも)言い尽くしてきたことだけど…
まずは現時点までのガイドライン(乳癌 診療ガイドライン2022年版 治療編)を確認しておこう。
★ここで注目すべきは「(オリゴ転移を有する)ステージⅣ乳癌」と「ステージⅣ乳癌」に分けてそれぞれに記載があること
①オリゴ転移を有するステージⅣ乳癌
(抜粋)オリゴ転移を有するStage Ⅳ乳癌に対しては原発巣切除を行うこととされており、その意義が再度評価されている
②ステージⅣ乳癌
(抜粋)生存期間の延長を目的とした原発巣切除は勧められないが、局所制御を目的とした切除は勧められる

大きな皮膚浸潤を伴う腫瘍
(更にメールの記載のように)
「腫れて、痛みが引かない」

そもそもが…
ステージⅣ乳癌では(oligometastasisでなくとも)「局所制御を目的とした切除」は勧められているのに対し、「ステージ4だと手術はできない」とは何事!
腫瘍は皮膚浸潤し、(このままでは)数か月以内に「手術不能」となることは明白! 更に「痛みがある(鎮痛剤を内服していましたが完全には引かない)」
この状態を「局所制御を目的とした手術が必要」と言わずして何というつもりか!
その上で!

その上で?

そう。
そのうえで(上のCT,PETで示したように)明らかにoligometastasisなんだ。
つまり上記★で言えば①に相当する。
つまり、例え「局所制御が必要」な状況でなかったとしても(予後の改善の可能性もあるため)『絶対、手術すべき』だったといえる。
そうだろ?

本当、そうだね。
その医師達の「ステージ4だと手術はできない」宣言に異議あり!
手術時間 1h23min. 出血量 2cc (実際にはガーゼ付着分を見積もって)
↑
手術とは、こんな(程度の)ものです。
術前「いつ破裂するのか不安に思いながら、しかも痛みを(鎮痛剤を飲みながらも)我慢しながらの日々」からの、解放!
前医達には、何故患者さんのこの思いが何故伝わらないのか? 何故そんな簡単なことができないのか?
「ステージⅣだと手術はできない」って言っていて恥ずかしくない?

術翌日の写真