昨日、華見鳥食べました。(今日はそれを使った)カレーです。(楽しみ!)
いただいたカリフォルニアの赤ワインとの相性も抜群! 何度「旨いなー」と感心したことか。
「ふくの鳥」との食べ比べ!
んー、昨日の「華見鳥」の旨さが強烈すぎて比較が難しい(より直前が有利では?)
と、いうことでまたまた「ふくの鳥」を取り寄せて検証しようかと企んでいるところです。(どんだけ、鳥好きなん?)
ただ、ちょっと思ったのは「付属でついてきたポン酢」の力も大きいのでは?
その意味では「肉の鈴木屋」の猪鍋についてくるスープが、その肉の旨味を引き出す決め手だったりするかも?(食レポはそのくらいでやめとけ?)
○ 本編
先日「San Antonio Breast Cancer Symposium®, December 8-11, 2020」においてRx PONDERの中間解析が発表されました。
この結果は中間解析ではあるものの、臨床的に意義があると考えられたことから今回の発表に至ったとのことです。
因みにRxPONDERとは、 A Clinical Trial Rx for Positive Node, Endocrine Responsive Breast Cancer から来ています。
(おさらい)
NCCNのガイドライン (今週のコラム 188回目より抜粋)
中間解析とはいえ、上記 注4 )についての一定の見解が得られたわけです。
Rx PONDER 中間解析
「RS 0-25での化学療法の上乗せが、閉経前後で異なる」結果となりました。
あれっ? どこかで見たような?
TAILORxでの補足資料(今週のコラム 143回目から抜粋)
この試験の対象者はpN0です。
これで、だいぶ見えてきましたね。
Oncotype DXの担当者、エグザクトサイエンス者の担当者からの情報では
やはり、『閉経前での上乗せは、化学療法閉経によるものでは?』という声が多かったとのこと。
それを証明するには、上記試験を行わなくてはいけません。
pN0でRS21-25の人を対象に TAM+LH-RHagonist vs TAM+chemotherapy
pN1でRS – 25の人を対象に 〃
エグザクトサイエンス担当者曰く、
上記臨床試験が無い以上、当面(おそらく)下記のような治療方針となるだろう。
化学療法推進派
pN0
閉経前では RS 21- 抗癌剤推奨
閉経後では RS26- 抗癌剤推奨
pN1
閉経前では 全例 抗癌剤推奨
閉経後では RS26- 抗癌剤推奨
閉経前と閉経後の違いは「卵巣抑制にあるはず」派 (私も)
pN0
閉経前では RS 21- 25 TAM+LH-RHagonist RS 25 抗癌剤推奨
閉経後では RS26- 抗癌剤推奨
pN1
閉経前では RS -25 TAM+LH-RHagonist RS26- 抗癌剤推奨
閉経後では RS26- 抗癌剤推奨