今朝は冷えましたねー。
am5時、お気に入りのFM(voice of forest)を聴きながらの江戸川河川敷
凍えるような冷たい向かい風。そんな時こそ(体を縮こまらせずに)無理にでも「上体を起こして」走る
逆境に立った時にこそ、より強く「立ち向かう力」を…
ターサージール6
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「4」の持つ柔らかさにすっかり慣れた私にとって「5」の硬さに戸惑い、「4」の在庫を求め続ける毎日でした。
店員の「つい先日、6出ましたよ! 履いてみませんか?」
正直、あまり期待せずに試着(?)したのですが、とても素晴らしかったのです。
その場で1足購入して、この1週間走ってみて(確信したので)もう1足(これはamazonですが)注文しました。
「最高のパートナーとなら、どんな逆境にも立ち向かえる。」そういうものです。
FMから流れたshort story
「ベティー、会社で取り組んでいたタイムマシンの研究なんだけど。少しだけ成功しているようなんだ。」
「まぁ、素敵。それどういう事なの?」
「今日、社長に呼ばれたんだがね。1年前に戻っていたんだ! 」
「何が?」
「僕の給料さ。」
◎術前針生検では線維腺腫だと言われていたのに、摘出してみたら「葉状腫瘍」だった。
このようなケースを心配されるQandAが11月13日に来ました。(管理番号5700 「増大する腫瘍」)
そこで、この機会に当院で全麻下に手術して最終病理診断が「葉状腫瘍」だった症例を調べてみました。
2016から2017/10月までの「1年10カ月」での「葉状腫瘍の症例数」は29症例
(その内9症例は術前に針生検をしておらず)術前組織診を行っていた症例は20症例
○術前組織診を行っていた20症例
術前組織診通りだった症例:12症例(60%)
術前組織診よりグレードが上がった症例8症例(40%)
術前組織診よりグレードが下がった症例0症例
○術前組織診よりグレードが上がった8症例の内訳
2段階のグレードアップが半数(4/8)を占めました。
1 grade up
線維腺腫⇒良性葉状腫瘍:3症例
良性葉状腫瘍⇒境界悪性葉状腫瘍:1症例
2 grade up
線維腺腫⇒境界悪性葉状腫瘍:2症例
良性葉状腫瘍⇒悪性葉状腫瘍:2症例
★これらのうちで2 grade up となった4症例を紹介します。(まずは前半の2例、後半の2例は次回とします)
線維線種⇒境界悪性葉状腫瘍
症例1 50代 東京(都心)
以前から「しこり」あり、1年前から急速に増大として△年2月、地元のクリニック受診 4cmの腫瘍あり、針生検にて線維腺腫と診断。
その医師から「局麻でマージンなし」での摘出を勧められ、不安になり
△年6月当院受診。 その時点で7cmに増大
手術病理 Phyllodes tumor, borderline malignancy
size 70x60x60mm
①間質細胞の細胞密度:high
②核異型:moderate
③核分裂:<5/10(low)
④浸潤性増生:+
症例2 30代後半 東京
△年10月に区の検診超音波で(カテゴリー3の)「シコリ」指摘
初診時のエコー像
△年11月、当院受診超音波で17mm MMTEにて線維腺腫の診断
(△+1)年10月、腫瘍増大として再診 腫瘍は急速に増大し(外観からも)はっきりと分かるほど増大し、50mmとなっていた。
11カ月後(再診時)
上とは、まるで「別人」!
手術病理 phyllodes tumor, borderline malignancy
size 54x33x21mm
①間質細胞の細胞密度:high
②核異型:moderate
③核分裂:<2/10(low)
④浸潤性増生:+