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乳癌手術のブログ 2020/11/20 術前抗がん剤と腋窩(鎖骨下)郭清 2

今日は全国的に天気が荒れるとか。

ここ東京は風は強くなってますが、雨は降っていません。

暫く雨のランニングが無かったので、ちょっと憂鬱な気分。

ただ、今日は華金。 これから手術ですが、気分は「アゲアゲ」で。 perfectが合言葉です。

 

昨日は「術前抗ガン剤」と「腋窩(特に「鎖骨下までの」)郭清」の衰退?について考えてみました。

実際に経験することですが…

画像で見えなくなる(リンパ節が小さくなって「一見」消失したように見える)ことと、「顕微鏡的な消失」は異なります。

術前抗がん剤が(画像上)良く効いても、きちんと郭清すると「顕微鏡的な、転移の残存」をしばしば経験します。

やはり、もともと(抗がん剤前の状況で)転移があったリンパ節はきちんと郭清すべきなのです。

 

それを知ってか知らずか(知らんぷりしているのか?)「見えなくなったから取らなくてもいい」とか「鎖骨下は手術しないところだから」などと平気でいう外科医。

「画像上消失」と「そこには放射線かけます」 これらの説明に疑問(不安)を感じたら「東の端の病院」の門を叩いてほしい。