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乳癌手術のブログ 2020/11/16 ターニングポイント① 「医師の質」について 特に開業医があるべき姿

今日は職員検診の採血検査がありました。

私のような「早起き人間あるある」なのですが、

いつもなら相当早く朝食を摂っている(4時30頃)ので、採血時間(8時でした)まで空腹の我慢が大変でした。

 

〇 ターニングポイント

昨日のコラムで「腋窩鎖骨下郭清」について書いていて、患者さんには「ターニングポイント」が幾たびもあることを意識しました。

早期発見(「早期発見促進委員会」の領分ですね)は、もちろん「最も重要」とは思います。

 

ここで考えさせられるのが医師の質ですね。

(大学病院にいるような)若い医師が経験不足で未熟なのは、当然と言えば当然。

その意味で、検診でチェックされて大学病院を受診することこそ「愚の骨頂」とも言えます。(是非、そのことは「早期発見促進委員会」で啓蒙お願いします)

それ以上に問題だと感じるのは「開業した(乳腺専門の)クリニックの医師」の質です。

 

私が思う「開業医」

開業するということは、「自分一人で責任を持って患者さんを最善に導く自信」があって始めて考えるべきもの。

(診断に)自信がないから「大学病院や大きな病院へ紹介します」など、愚の骨頂! とんでもない話です。

 

そのような開業医により経過観察されて、(挙句の果てに)『癌でした』って、そりゃあまりにも患者さんが可哀想。

開業医たるもの『大学病院の若造に何が解る?』そうでなくちゃね。

 

明日は治療におけるターニングポイントについてお話しします。

P.S. たつのおとしごさん

膝の怪我!

大変ですね。

私も研修医時代に(スキーで)左膝を痛めたので、その辛さが良くわかります。

(私のように)時々古傷としてサポーターをつけなくてはならないような事態にならないように願っています。