ALSの嘱託殺人
世の中的に「安楽死」として議論しようとしているようですが…
私からみれば、明確な「殺人」
自殺願望の人に(医師の立場を利用して)自殺ほう助しているだけ。
本来の安楽死とは、(本人だけではなく)本人の周りにいる家族の意思が重要である。ましてや主治医が知らないなど「論外」
報道を見る限りは(主治医でもないのに)報酬をもらって「こそこそと(友人を装って)10分?」犯行におよんだ。
急変の連絡をうけた主治医が「異常死」として警察に届けた時点で安楽死でもなんでもない。ただの嘱託殺人(自殺ほう助)です。
(患者さん本人と家族が十分に話し合った結果、円満な形であるべきの)「安楽死」とは全く別次元です。
人間は神ではない。
自分の手で死をコントロールできると勘違いした医師ほど厄介な代物(シロモノ)は、ないぞなもし。(昨晩、坂の上の雲を久しぶりに観ました)
皆さんこんにちは。
以下は秘書室に既往症等を送る際に、一緒にT〇先生にお送りしたメールです。
これが遠方の方達のお役に立つか分からないのですが、北海道から江○川病院に行き着くまでの気持ちが書かれています。
後もう一押しが必要な方の背中を押すことになれば幸いです。
T〇先生へ
ここに書くのは違うと分かっているのですが、他に手段が無いので申し訳ありません。
診察室に入ったらハイかイイエしか言えなくなると思われますので、メール致します。
○○市の外に目を向けるのも必要という言葉 注 1 )を、辺りにまで広げた方が良いと取るか、いや、これは私のところへいらっしゃいと言って下さっているのだ、と取るか、暫し考え、断然後者と決め込みました。その時点では未読だったのですが、後に失礼なメール騒動での先生の診察に対する覚悟、サイト運営の苦労と努力、皆さんの応援などに触れ、やはりこの先生に診ていただきたいとの思いを深めました。
ランニングをする先生は、いつ何時悪に出会ったとしても、確実にそれを誅すことが出来るよう、心身を鍛え技を磨く伊坂幸太郎作品の登場人物のようだなとも。
今の心境をこちらの言葉で述べるとするならば
『くっそーっ!参ったなー!これからどうなるんだべ。
大体成田と羽田の区別も付かんのに病院まで行けるんだべか。
うっわーっ!飛行機によっては往復10万だ。
もうおっかなくて胸なんて触ることも見ることも出来ないや。
100は無理でも80位迄はすんなり生きれるつもりだったのになぁ…。
だーっ!もうっ!ぐだぐだ言っててもしょうないしょ!
取り敢えず4時迄に絶対に着けるように道順でも覚えなさいや!
それから断捨離』となります。
昨日△△△△で、既に病院の予約は取ってあることを伝え、
えっ⁈ のほうですか⁈
自分で取ったんですか ⁉︎⁉︎
検査はいつですか⁉︎
お知り合いなんですか⁉︎
元々東京の方なんですか⁉︎
お子さんが東京に⁉︎
となり、その後隅の方で看護師さんにこっそり「有名な先生なんですか?」と聞かれた時には胸が一杯で「有名…かどう分かりませんが、ネットで質問コーナーを設けてらして、とても良い先生だと思ったのでお願いしました」とやっと答えました。後から『東京のブランド医師に検査をねじ込んだ、どこかの金持ち』と思われたかもと可笑しくなりました。
健康な体のままサイトに辿り着き、こんなに頑張っている先生もいるんだ。凄いなぁ。などと呑気にしていられたらどんなに良かったかと思います。
お忙しいところ長々と申し訳ありませんでした。
それでは何れ診察室で。
ご自愛下さいますように。
有名かどうかなどは、私にとってはどうでも良いことでした。
私は見逃されたとか、無駄な経過観察とかいうようなことは何もありません。両手の親指と人差し指で丸く輪を作って胸に押し当てると、郵便切手3枚分位の四角い硬い板のようなものがくっきりと浮かび上がりましたから。
乳がんについての知識などは全くありませんでした。地元で受けた検査の結果を待ちながらネットの海を彷徨いました。乳がんプラザに出会いQ &Aを読んで、此処には”真実”があるとすぐに分かりました。
私は年に一度北海道から通っていますが、此方は広いので、掛かる時間もお金もそれぞれの場所で違うと思います。私のところからは大体6時間、諸々節約して5万円位掛るでしょうか。
私はル○ナールタイプという分類ですので、三か月置きに東京に通うことを勿論考えました(3ヶ月分しか薬が出ない為)。でももし吹雪や強風で飛行機が飛ばなかったら、別の空港に下ろされてしまったら、時間に間に合わないことになったら、行きだけでなく帰りも同じことを考えなければなりません。どんなに頑張っても天候や飛行機の運航を、自分の努力で変えることは出来ません。その心配を三ヶ月おきに十年。勿論経済的な事も重要です。
色々勘案して三か月おきに通うのは諦めましたが、地元で薬を貰いながら年に一度通う事を決めました。その事については、地元の先生にも最初からオープンにしてあります。何かあったらお手紙を書きますよと言っていただいているので、必要な時には書いていただこうと思っています。
ルミナー○タイプにとって抗がん剤をするか否かを決める手掛かりになる非常に重要な、オン○タイプDXという保険の効かない検査があるのですが(必須ではありません)、ガン保険から出る一時金と検査代金が大体一緒でしたので、迷わず検査を受けることができました。因みにその検査は今通っている地元の病院では受けられません。
確かな診断を望む方、間違いの無い手術を受けたいという方には、色々事情があったとしても、少し無理をしてでもT〇先生の元へ行かれることを是非是非お勧め致します。
T〇先生という方は難しい程燃える方なのだと思われます。ですから小さすぎて無理とか、こんな場所は採れないとか、こんなものは切れないとか言われた方であればある程、多くの恩恵を受けることになるでしょう。ずっと通うことは無理だとしても検査と手術だけでも何とか踏ん張っていただけたらと思います。
自分が癌に罹るわけはない。そういうのはもっとドラマのあるような人がなるもので、自分のような平凡な田舎の主婦には関係ない、そう思っていました。当たり前ですがそんなわけはありません。
どんなに大切な仕事をされている方でも、小さなお子さんをお持ちの方でも、丈夫な方でも、優しい方でも、誰でも罹る可能性があります。
プラザ内には早期発見についてのT〇先生の想いが随所に書かれていますが、例えば、ブログ
『ママとパパが生きる理由。』 注 2 )が訴えかけること 2014年12月20日 09時34分 を先ずはお読みになり次のステップを考えることをお勧め致します。
早期である程予後が良いのです。
⇒つい、昨日のように(少し、持ってます)覚えています。
おっしゃるように「後者」でした。
ただ、「当院に来た方がいいですよ」と直接言うと(何とも)胡散臭そうな(高〇ク〇ニ〇〇のように)感じがしませんか?
『ママとパパが生きる理由。』 注 2 )
⇒6年前ですね。
久しぶりに読み返しました。胸がざわつきます。