皆さん、こんにちは。
昨日の市川では掲示板メンバーの久しぶりの診察がありました。
心配しているところもありましたが治療が上手くいっていることに安心しました。
匿名なのでこれ以上は触れませんが、普段地元で診療されている方と久しぶりにお会いすると(その元気な様子に)安堵するのです。
「三つ子の魂百まで」
私が医者になり、研修病院の指導医(当時の外科部長)と、最初に回診した際に言われた言葉は今でも覚えています。(まさに「三つ子の魂」です)
外科部長『田○、(回診の際に)患者さんに、どう声をかけたらいいのか解るか?』
私『(正直に)解りません。病状も解らないし、なんと声をかけたらいいのか…』
外科部長『いいか、田○。 人間大事なことは「快食」「快便」「快眠」なんだよ。それを改善させるのが医者の役目なんだ。』
消化器手術(術後)で、何より大事なことは「ガスがでること。便がでること(食事中の人、ごめんなさい)」
ただ、乳腺外科医となった現在、「ガス、出てますか?」とか「便、出てますか?」とかを聞くことは(決して)ありません。
入院中、病棟看護師のカルテ記載を見て「ガス(-)、便(-)」などの記載を見つけると
『乳癌の手術で、それ不要やで。』と、思わず突っ込みを入れています。(注 関西人ではありません)
年齢 60-69歳
入院期間 3日間
痛み 4
2回目の手術です。前回はあまり痛さが続くことはありませんでしたが起き上がる際に強い痛みや深いところでの痛みが感じられ少々長引きました。皮膚はつりますがだいぶ良くなりました。