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乳癌手術のブログ 2020/4/17 葉状腫瘍再発と診断され、再発⇒悪性⇒転移を勝手に想像

こんにちは。

外来診療は癌を扱う診療科とそうでない診療科で明暗が分かれています。

癌診療は「不要不急ではない」当たり前ですが。

乳腺外科外来は、基本的には変化はないですが、遠方からの患者さんを中心として「外来延期」についての問い合わせが多くなっています。

(ホルモン療法中で)3か月毎に受診して「処方+診察超音波」している患者さんが、1回処方を郵送して診察が(今回)6か月空くとしても問題ないと思います。

〇ちなみに、本日より手術室入室時に患者さんが重なることのリスクを考えて「朝一斉、9時入室」⇒「時差式 入室」に変更となりました。

それで、現在9時過ぎていますが、これを書いているのです。

 

年齢 30-39歳

入院期間 3日間

痛み 4

葉状腫瘍再発にて昨年手術して頂きました。

覚悟はしていたものの葉状腫瘍再発と診断され、再発⇒悪性⇒転移を勝手に想像 注 1 )し、術前検査の肺レントゲン写真で転移がしてきされるのではないかと心配した1週間が(今となっては)術後の痛みよりも辛くて苦しい時間でした。私の場合、過ぎてみたら診断~手術~退院まで2週間以内で全てが済んでしまい世界中どこをさがしても同様に速やかに最適対応していただける病院は居ないと思い、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

葉状腫瘍再発と診断され、再発⇒悪性⇒転移を勝手に想像 注 1 )

⇒葉状腫瘍の初回手術の重要性がわかります。

再発するたびに「グレードが上がる」ことが知られていますが、小さいうちであれば「悪性まではいかない」ことが多いです。

「局所治療が全て」なので妥協しないようしましょう。