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1月23日(木)② 3件の乳がんQ&Aを更新しました。

初発から局所再発4回   [管理番号:12420]
女性48歳
■病名:乳がん
■症状:局所再発を繰り返しているので、胸のひきつれ、不快感がひどいのをなんとかしたい
■すでにガイドラインからも外れている治療だと思うので、局所で留まっているなら手術して除去すればというのは理解できるが、あまりにも再発を繰り返しているので、
左胸の皮膚はひきつれて、肋の上に皮膚があるだけの状態。

甲状腺に1cm以下のしこりはあるものの、多臓器への転移ではないから
このまま抗がん剤なしで、ホルモン療法の継続だけでいいのか不安もあります。

かといって、副作用の多い、抗がん剤をやって効く保証もないのであれば、
現状維持という考えで、またしこりができたら除去の繰り返しでやっていくしかないのでしょうか?

また、この皮膚のひきつれ、不快感は一生付き合ってくしかないのか、
再建手術などをしたら、変わるものなのでしょうか?
気を紛らわしたりもしていますが、それ以外は不快で運動はしていますが姿勢もぎこちなくなっています。

これだけの情報では、判断は難しいかと思いますが、田澤先生でも同じ判断を下すのか教えていただきたく、質問させていただきました。
回答よろしくお願いいたします。

今度は、日本に帰って治療を継続する予定です。 ……【詳しく読む】初発から局所再発4回

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病理検査で診断がつかないケースについて   [管理番号:12419]
女性54歳
■田澤先生に、今後、次の(1)(2)のどちらをすべきか
(または両方必要か?)、ご意見を伺えれば幸いに存じます。

(1)前回の針生検と同じく判別不能になる確率は高いものの、駄目もとで「マンモトーム」によりもう一度組織診をしてもらうべきでしょうか?それとも、無駄に患部を傷つけるだけで無駄なことでしょうか?

※因みに、前回私の細胞診(針生検)の病理診断をした病理医は2名だそうであり、1人目が「アポクリンがんの可能性」を指摘し、もう1名が「判断がつかない」と診断されたとのことです。
また、マンモトームの細胞診も、同じ方(後者)に見てもらうことになるようです。

(2)今の病院に検査の材料一式をもらい、別の病院でセカンドオピニオンを受けるべきでしょうか?
(担当医から、同院とは病理診断の依頼先が異なる別の病院にかかってセカンドオピニオンを得る方法もある、と伺いました。) ……【詳しく読む】病理検査で診断がつかないケースについて

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乳頭温存皮下脂肪全摘手術後の局所再発について   [管理番号:12360]
女性45歳
■5年前に乳頭温存皮下脂肪全摘手術を行い、以降タモキシフェン投与による経過観察中でしたが、この度温存した乳頭直下に5mm程度のしこりが見つかりました。
(当時は術前ステージ0→術後の病理診断でステージ1へ。3mmの浸潤が数箇所)

ただ今細胞診の結果待ちですが、再発の可能性が高く、その場合は局所麻酔による追加切除になるだろう、と言われています。

再発の場合、予後はどうでしょうか。今後の再再発や遠隔転移の可能性は高いのでしょうか。
乳頭を残したことを非常に後悔しており、予後が心配でなりません。
どうぞよろしくお願いします。 ……【詳しく読む】乳頭温存皮下脂肪全摘手術後の局所再発について

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