〇 ターニングポイント
昨日に引き続いてこのテーマです。
昨日は「早期発見」について、最初に対峙するであろうクリニックの開業医について「熱く」語らせてもらいました。
「診断もおぼつかない」おまけに「細胞診もまともにできず」針生検となると「大きな病院に紹介します」
こんなんじゃ、早期発見なんて夢のまた夢。
皆さん、大変な状況にいることが解ります。(患者さん本人が「その気:早期発見する気満々」でも、それが叶わない環境。なんとも歯痒い思いです)
今日は「治療」におけるターニングポイントですね。
薬物療法はガイドラインが整備され「標準治療」として全国どこで受けても同じ治療が受けられるようになった。
と、(よく)言われます。
ただ、人間がやること。「経験や考え方」により(特に)再発治療では大きく異なるとは思います。
それ以上に感じるのは「手術」ですね。
手術で取るべきリンパ節を取れずに「放射線に託す」医師の多い事!
鎖骨下リンパ節再発のリスクとなります。
(現実に)鎖骨下リンパ節再発した際には(そのような医師は)「お手上げ」状態となり、『(手術はできないので)抗がん剤で』と、言葉を濁します。
そのような患者さんが、この「東の端の病院」に辿りつくこと。
それこそがターニングポイントです。