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乳癌手術のブログ 2020/11/17 ターニングポイント② 手術について

〇 ターニングポイント

昨日に引き続いてこのテーマです。

昨日は「早期発見」について、最初に対峙するであろうクリニックの開業医について「熱く」語らせてもらいました。

「診断もおぼつかない」おまけに「細胞診もまともにできず」針生検となると「大きな病院に紹介します」

こんなんじゃ、早期発見なんて夢のまた夢。

皆さん、大変な状況にいることが解ります。(患者さん本人が「その気:早期発見する気満々」でも、それが叶わない環境。なんとも歯痒い思いです)

 

今日は「治療」におけるターニングポイントですね。

薬物療法はガイドラインが整備され「標準治療」として全国どこで受けても同じ治療が受けられるようになった。

と、(よく)言われます。

ただ、人間がやること。「経験や考え方」により(特に)再発治療では大きく異なるとは思います。

それ以上に感じるのは「手術」ですね。

手術で取るべきリンパ節を取れずに「放射線に託す」医師の多い事!

鎖骨下リンパ節再発のリスクとなります。

(現実に)鎖骨下リンパ節再発した際には(そのような医師は)「お手上げ」状態となり、『(手術はできないので)抗がん剤で』と、言葉を濁します。

そのような患者さんが、この「東の端の病院」に辿りつくこと。

それこそがターニングポイントです。