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手術をするべきか?

[管理番号:7752]
性別:女性
年齢:90歳
病名:乳癌
症状:乳癌ステージ2

はじめまして。

90歳の母が本日、乳癌ステージ2と診断されました。

HER2スコア1 +ki67 インデックス50.1%CK19(+)
浸潤性乳管癌
壊死(+)で壊死型の石灰化あり。
乳管内成分ははっきりしません。

USで11:30方向に31.8mm大の腫瘤あり。

母は、144cm、32kgですが健康状態も良いので、手術を勧められております。

今の所、抗がん剤治療、ホルモン治療もしない旨主治医から言われております。
老年腫瘍科に元ずく話も無く来週9月(中旬)日には方針を決定しなければなりません。

母は手術をしない方向で考えております。

母の年齢を考えて、非常に悩んでおります。

アドバイスを頂ければと思います。

お忙しい中恐れいりますが、宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

物事は長期的視野が必要です。
私であれば100%間違いなく手術をお勧めします。(実際に90歳代で手術している人は少なくありません)
消化器癌の大手術(身体に侵襲がある)では、躊躇するかもしれませんが、乳癌の手術は全く心配はないのです。

以下をよく考えて後悔しないようにしましょう。
1.32mmの大きさで、無治療としていまうと(人生100年時代)生存中に「癌が増大して著しくQOLを損なう」可能性が十分にある。
2.乳癌の手術は翌日に退院できる程度の侵襲である。(逆に1週間も入院が必要などという病院での手術は勧められませんが…)
3.手術が「最も楽」な治療である。