乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:5668]
性別:女性
年齢:57歳
いつも拝見しております。
田澤先生のお言葉に知識と勇気をいただいております。
本当にありがとうございます。
下記の4点につきまして、田澤先生のお言葉をいただければ幸いでございます。
①今年の7月に、自分でしこりを発見して近所のクリニックを受診したところ、エコー・マンモグラフィでは、ともに大きさは1.2cm程度との診断でした。
ところが、紹介先の病院のMRIでは、拡がりが4.2cmもあるとのもあるとの診断でショックを受けました。
病理検査の結果、浸潤径は4cmでした。
本当の大きさはMRIでしかわからないそうですね。
私の場合は、まさに今が『見つかるタイミング』だったのでしょうか?
もし仮に、1年前に市の検診でマンモグラフィを受けていたとしても、見つからなかったでしょうか?
②浸潤径4cmという事は、すぐに浸潤するタイプだったのでしょうか?
ちなみに、核グレード1の、おとなしいタイプではあります。
③エコーではリンパ節転移はありませんでしたが、実際はセンチネルリンパ節に転移が1個ありました。
1個とはいえ、リンパ節転移があったという事は、予後にかなり悪影響がありますでしょうか?
④ステージ2Bとの確定診断でした。
実は私はこの年齢まで乳がん検診を受けた事がなく、猛烈に後悔いたしました。
検診を受けなかったにもかかわらず、一応早期の部類だったのはだったのは、不幸中の幸いと考えてもよろしいでしょうか?
これから前に進んでいくために、投稿させていただきました。
よろしくお願い申し上げます。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「私の場合は、まさに今が『見つかるタイミング』だったのでしょうか?」
⇒つまり、「これよりも前だと見つからなかったのではないか?」ということですね?
 その可能性はあります。
「もし仮に、1年前に市の検診でマンモグラフィを受けていたとしても、見つからなかったでしょうか?」
⇒現時点での画像も見ていないのに、その判断はさすがにできません。
「②浸潤径4cmという事は、すぐに浸潤するタイプだったのでしょうか?ちなみに、核グレード1の、おとなしいタイプではあります。」
⇒最初の時点で1.2cmと言われた事から推測するに…
 乳管内を有る程度(乳管内癌として)拡がり、その後複数個所でいっせいに浸潤し始めたように想像もできます。
「1個とはいえ、リンパ節転移があったという事は、予後にかなり悪影響がありますでしょうか?」
⇒リンパ節転移は「予後因子のひとつ」でしかありません。
「検診を受けなかったにもかかわらず、一応早期の部類だったのはだったのは、不幸中の幸いと考えてもよろしいでしょうか?」
⇒「検診をしてこなかったご自分」を(今更)責めても仕方がありません。
  「不幸中の幸い」と割り切って前向きに治療(再発予防)することです。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

お尋ねいたします
性別:女性
年齢:57歳
先日は回答をいただきまして、ありがとうございました。
田澤先生のおっしゃる通り、前向きにこれから始まる治療を頑張りたいと思います。
その治療につきまして、お尋ねしたいことがでてきまして、また投稿させていただきました。
私はルミナールAで、ホルモン剤がよく効くタイプだそうです。
主治医からはホルモン療法は必須、抗がん剤は任意と言われております。
リンパ節転移は1個ながら、浸潤径4cmと大きい事から、ホルモン療法単独より、抗がん剤もした方が、再発率は低くなるものなのでしょうか?
田澤先生のご意見をおうかがいしたく、よろしくお願いい申し上げます。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「リンパ節転移は1個ながら、浸潤径4cmと大きい事から、ホルモン療法単独より、抗がん剤もした方が、再発率は低くなるものなのでしょうか?」
⇒ルミナールAでは(腫瘍径もリンパ節転移も無関係に)化学療法の上乗せはありません。
 どうしても不安ならOncotypeDXをしてみましょう。





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