[管理番号:8366]
性別:女性
年齢:37歳
病名:
症状:胸のしこり
投稿日:2020年3月9日
私毎年人間ドックで胸の超音波検査してもらいます。
毎回も腫瘤の病変がありますが、それ以上の精密検査は必要なしと結果報告にコメントしてもらったため、何も考えず過ごしました。
今年保険会社が変更したため、違う健診センターで初めて要精密検の結果になったため、
近くの大学病院の乳腺科でエコー検査して、8mmの腫瘤が確認されて、多角型、血流豊富、かなり硬いで、悪性の可能性があると言われました。
同じ日に針生検を受けて、今は結果待ちです。
たとえ悪性の場合、すでに4年間ずーと放置していたので、かなり進行しているか心配しています。
今まで健診で指摘された腫瘤のサイズは
2016年10月、6mm
2017年10月、5mm
2019年3月、7mm
2020年2月、8mm
でした。
腫瘤は一つだけです。
進行遅いタイプのがんの可能性がありますでしょうか?
先生からアドバイスいただけますでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
結果として「8mmの腫瘤が確認さ
れて、多角型、血流豊富、かなり硬いで、悪性の可能性がある」シコリだったのだから、やはり最初の段階(2016年)で要精査として精密検査すべきだったということ。
「たとえ悪性の場合、すでに4年間ずーと放置していたので、かなり進行しているか心配」
⇒その発想も理解できますが…
実際には、小さい(8mm)=早期
物事はシンプルなのです。
「進行遅いタイプのがんの可能性がありますでしょうか?」
⇒その可能性が大きいようです。(実際に見ていないので判断しようがありませんが、所見からは「まだ良性の可能性もある」とは思います。)