長い間　月曜日と金曜日（週２日間）の手術枠が続いていましたが（１０年くらい）

遂に先日（病院の会議で）土曜日の乳腺外科手術枠増設が提案され承認されました。

細かい経緯としては１年前までは土曜日は毎週「市川外来」だったので、土曜日の手術という発想は全くありませんでした。

ところが、市川が被災し土曜日外来を江戸川へ移すにあたって看護師スタッフ不足から「隔週のみ」となっていたのです。

土曜日は他科の枠なのですが（土曜日には手術が入らない←患者さん側の都合？　医師側の都合？）空いていることが多いことに「遅まきながら」気づき、この１０月から臨時で手術を入れていたのです。（隔週外来を避けて）

結果的に（そもそも土曜日に正式枠を持っている他科よりも）当科での土曜日手術件数が目立つようになり、（大変光栄なことに）麻酔科医からの「土曜日手術枠を乳腺外科へ」という提案に至ったのです。（つい先週、金曜日のことです）

私としては（今ある土曜日隔週の外来枠をどうしようか？と頭を悩ませつつも）この土曜日枠増設を世の中に役立てようと考えました。

今、どこかの大病院で手術を予約すると「３か月待ち」みたいな状況（特に他県のがんセンターなど）であることに心悩ませていました。

そもそも癌センターで『（誰が執刀するのか分からないような）手術をすることがいいのか？』という問題はありますが、やはり無駄な手術待ちをどうにかしなくては！

精度の高い手術を、可能な限り早く行うこと

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ここに重点をおくための「乳がんプラザ改革」が、ここから始まります。