［管理番号:5916］
性別:女性
年齢:33歳
先週、乳腺外科で視触診、マンモ、エコーを受け異常なしでした。
しかし、今日自己触診をしているときに、
左鎖骨の一番内側から3cm位下がったところにゴツゴツとした固いものに触れるのが気になり出しました。
右側もありますが、
左側がよりボコっと出ている感じがして急に不安になってきました。
内側から外側に長く繋がっているのでただの肋骨のような気もするし…しこりではない？
先生の過去の回答に「自己触診の範囲は鎖骨下から乳房下までで腋窩も触る」とありましたが、一般的にマンモ、エコー検査でもその範囲は全てチェックされているのでしょうか？
私が気になっている場所は先週の検査で 確認済みと考えてよろしいでしょうか？
先週「異常なし」と言われたばかりなのにあまりに気にしすぎでしょうか。
自己触診していると骨のようなものまでしこりなのかと感じてしまい不安になるばかりです。
くだらない質問で申し訳ございません。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
まず、『自己検診に悩む方は、まず『乳がん 恐怖 検診のペース』の回答をご一読してください。』をご一読してください。
「左鎖骨の一番内側から3cm位下がったところにゴツゴツとした固いものに触れる」
⇒ご本人が気づいているように…
　「内側から外側に長く繋がっているのでただの肋骨」だと思います。
「一般的にマンモ、エコー検査でもその範囲は全てチェックされているのでしょうか？」
⇒その通りです。
「私が気になっている場所は先週の検査で 確認済みと考えてよろしいでしょうか？」
「先週「異常なし」と言われたばかりなのにあまりに気にしすぎでしょうか。」
⇒その通り、明らかに「気にし過ぎ」です。
「自己触診していると骨のようなものまでしこりなのかと感じてしまい不安になるばかり」
⇒継続することです。
　そうすると「あー、やっぱり変わらない。これは骨なんだ！」と判明するわけです。
　自己検診とはそういうものです。
　★「暫く自己検診して、これはどうなんだ？」と、どうしても心配な際には（そこではじめて）受診して、「その部位をエコーしてもらいましょう」
　　⇒そうすれば…
　　　「この感触は、正常なんだ！」と勉強になるのです。