乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6442]
性別:女性
年齢:46歳
はじめて質問させていただきます。
限られた情報で大変恐縮ですが、再発後の治療について質問させて下さい。
初発時、2014年の10月、2.2cmの右乳癌(浸潤性乳管癌:硬癌)、トリプルネガティブER(-)、PgR(-)、HER2(-)、腋窩リンパ節転移(-)を、術前に抗がん剤(CMF4クール、TC4クール)の効果により、
エコーでは腫瘍はみとめられない程度に縮小し、その後乳房温存で手術、放射線治療60Gyをしました。
このたび、2018年5月に、PET-CTにて胸と胸の間のリンパ)と、肺門近くのリンパ節に転移が認められました。
胸のリンパの転移はすこし大きめ、肺門ちかくの転移は微小とのことでした。
医師からは、アバスチン+パクリタキセルを提案されております。
医師に「トモセラピーの照射等は無駄なのか?」と質問したところ「トモセラピーについては、自分は放射線科ではないのでわからない。
放射線治療は痛みが出てからする」と言われました。
 再発なので、抗がん剤しか摘要がないのだとは思いますが、トモセラピー(もしくは他の放射線治療)を検討する価値が本当にないのか、ぜひ田澤先生のご意見をうかがいたく質問させていただきました。
御多忙のところ大変恐縮ですが、御意見をいただければ幸いです。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「胸と胸の間のリンパ)と、肺門近くのリンパ節」「胸のリンパの転移はすこし大きめ、肺門ちかくの転移は微小」
⇒まず、この「胸と胸の間のリンパ」というのは胸筋間リンパ節(Rotter)」のことですか?
 それであれば、『今週のコラム 83回目 それを(手術せずに)「みすみす、進行させて手術不能へ追い込む」としたら、それは看過できません。』を参照ください。
 重要なことは『現時点でそのRotterリンパ節は手術不能状態(血管にがっちり貼りついているなど)なのか?』です。
 
 1.もしも(現時点で手術可能なら) 「手術(Rotterリンパ節摘出)」⇒「放射線(肺門リンパ節)」⇒抗癌剤(念のため)
 2.もしも( 〃  手術不能なら) 「抗癌剤」⇒(手術可能となったら)「手術(Rotterリンパ節摘出)」⇒「放射線(肺門リンパ節」
 ☆肺門リンパ節は手術できない部位ですが、胸筋間リンパ節は「(現時点で手術不能だとしても)最終的に手術で摘出すべきもの」という理解をすべきです。
  担当医に、「いつかはRotterは手術するのですよね?」と確認してみましょう。
 治療には「明確なvisionが必要」なのです。





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