[管理番号:13239]
性別:女性
年齢:51
病名:
症状:
投稿日:2025年11月22日
【診断】
・ホルモン受容体陽性(ER/PR陽性)
・HER2陰性乳癌
・病期:ⅡB期(リンパ節転移2個)
・BRCA1/2:陰性
【治療経過】
・2024年8月末:左乳房全摘+リンパ節郭清
・Oncotype DX:スコア 20
・閉経状態:閉経前(51歳、生理あり)
【化学療法】
・ホルモン療法前の上乗せ効果を期待し、
TC療法(ドセタキセル+シクロフォスファミド)を開始しましたが、
ドセタキセルで強いアレルギー反応が出たため1回目で中止となりました。
現在、AC療法(アンスラサイクリン+シクロフォスファミド)の実施可否を検討しています。
【ご相談内容】
・50歳以上ではありますが、明確に閉経前であること
・リンパ節転移があったこと
・Recurrence Score=20と中間リスクであること
これらを踏まえ、
化学療法を上乗せするメリット(再発抑制効果)はどの程度あると考えられるか、また、タキサンが使用できない場合でもAC療法を行う意義があるかについて、先生のご意見を伺いたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
RS=20であれば、当然抗がん剤ではなくtamoxifen+LH-RHagonist 一択ですね。
♯今週のコラム269を是非熟読ください。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/11
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