[管理番号:12805]
性別:女性
年齢:53
病名:
症状:
投稿日:2025年06月10日
いつもサイトを見て勉強させて頂いております。
このサイトに出会ったのが手術後で、術前抗がん剤でなく手術先行が良かったと思いましたが、その時点で出来る再発予防治療を続けて来ました。
以下、経過です。
2022年4月 左乳がん診断 浸潤性乳管がん(硬性型) 3㎝大 リンパ節転移あり
ER+ PgR+ HER2-
Ki67 20%
2022年5月~EC療法
8月MRI 造影CTで効果確認
2022年8月~ドセタキセル療法
10月MRI 造影CTで効果確認
2022年11月手術
病理検査結果
54㎜×30㎜
リンパ節転移8/14
後々確認した所、レベル2までかくせい
ER+ PgR+ HER2-
Ki-67 2.1%
グレード1 Ly+ V+
ステージ3A
2022年12月~タモキシフェン 放射線25回
2023年2月~ベージニ
オ開始 150g 1日2回
2023年11月 1年検診
再発転移なし
閉経した為、アナスト
ロゾールに変更
2024年11月 2年検診
再発転移なし
術前検査で左鎖骨上に若干疑わしい所?があったようで、(直接言われたことはないが、カルテが少し見えた) 2年検診では頚椎から骨盤の他に、頸から顔の下半分のCTも撮り、転移はなしでした。術後、放射線は胸壁、左鎖骨上下、左頸の方も当ててくれたようです。
2025年2月 ベージニオ2年、休薬減薬なしで無事終了
アナストロゾール継続中
現在、3か月に一度の通院、半年に一度の血液検査(腫瘍マーカーなど)、5月には異常なしでした。
術前抗がん剤後もリンパ節転移が8個で、予後が心配ですが、再発率はどれくらいでしょうか。再発しない可能性の方が高いですか。おとなしめの癌と言われましたが、再発するとしたら遅めでしょうか。
ER PgR とも90%以上ですが、ホルモン療法が効きやすいと考えて良いですか。
大学病院を受診していて、初診以来エコーしておらず、田島先生にエコーして頂きたいと思ったりしますが、今の時点では必要ないでしょうか。
これからの最適と思われる経過観察や検査方法、また日常生活で心がける事を教えて下さい。
長くなりましたが宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
術前抗がん剤後もリンパ節転移が8個で、予後が心配ですが、再発率はどれくらいでしょうか。再発しない可能性の方が高いですか。
⇒luminal typeのフルコースの治療をしているので 再発率は20%程度まで改善して
いると思います。
おとなしめの癌と言われましたが、再発するとしたら遅めでしょうか。
⇒理論的にはそう考えそうですが、実際にはあまり関係ありません。
ER PgR とも90%以上ですが、ホルモン療法が効きやすいと考えて良いですか。
⇒そう思います。
大学病院を受診していて、初診以来エコーしておらず、田澤先生にエコーして頂きたいと思ったりしますが、今の時点では必要ないでしょうか。
⇒リンパ節転移の数からしてエコーは定期的にするべきだと思います。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/6/30
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