[管理番号:12226]
性別:女性
年齢:52
病名:
症状:
投稿日:2024年11月11日
実は24年前に長男を出産した際、乳腺炎になり、助産師さんからシコリを指摘され、定期的に自治体のマンモグラフィー検診をしていました
ずっと異常なし(乳腺炎の痕は指摘される)でしたが、今年の7月に要検査となり、乳腺外科を受診し、即日針生検し、乳がんと診断されました
9月に乳がん左乳房切除術
となり、術中センチネルリンパ節生検で転移なしでしたが、術後病理検査 リンパ節転移(2/4いずれも微小転移)となりました
??術後病理結果 は下記の通りです
ER?PR陽性
HER2陰性
リンパ管血管侵襲あり
腫瘍15mm(グレード2 ki67 15% )
5mm(グレード1ki67 10%)
??オンコタイプDX RS18
5年遠隔再発率 7%
化学療法上乗せ効果 2.7%
術後病理検査で新たな腫瘍が見つかったり、閉経期(最終月経から半年)ということもあり、抗ホルモン剤10年は決まっているのですが、点滴の抗がん剤をどうするか悩んでいます
主治医は、上乗せ効果の2.7%をどうとらえるかなので、よく考えて判断するようにとのことでした。
オンコタイプdxの結果ですが、私の場合、やはり閉経前によせて考えるべきでしょうか?
経口抗がん剤のTS-1は、意味がないと先生が書いていらっしゃっので、上乗せするなら点滴の抗がん剤を想定しておりますが、心毒性や間質性肺炎などの副作用を考えると、メリットとデメリットの判断がつきません。
どうかアドバイスを宜しくお願いいたします
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
オンコタイプdxの結果ですが、私の場合、やはり閉経前によせて考えるべきでしょうか?
⇒無論「更年期は閉経後ではありません」閉経前です。
今週のコラム269回目を熟読してください。
無論RS=18なのだからtamoxifen+LH-RHagonistとなります。(抗癌剤は不要です)
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/11/29
***