[管理番号:11411]
性別:女性
年齢:49
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2023年11月10日
2023年9月に乳頭温存乳房切除術 リンパ節郭清術 エキスパンダーをおこないました。
病理診断結果として
ホルモン受容体 陽性 HER2 陰性 グレード2 ルミナールB
リンパ節2/16 断端陽性 浸潤がんです。
治療方針として、タモキシフェン TS1を勧められ、現在、タモキシフェンを3週間、服用中です。
断端陽性 浸潤がんと言う事で、とても不安になり、主治医に、追加手術を確認した所、(もし、心配ならば、再建手術の時に一緒に切る事が、出来る)との返答でした。
①全摘しても乳頭温存すると、断端陽性になる事もあるのですか?
②断端が浸潤がんという結果で、再建手術まで、半年程の期間が空いてしまうけれど、大丈夫でしょうか?
③再建手術はせずに、乳頭も切除して、断端陽性の追加手術をした方がが、よいでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
①全摘しても乳頭温存すると、断端陽性になる事もあるのですか?
⇒断端陽性は(残した)乳頭側断端なのですか?
②断端が浸潤がんという結果で、再建手術まで、半年程の期間が空いてしまうけれど、大丈夫でしょうか?
⇒どの程度の陽性なのか?(数ミリなのか?1腺管だけなのか?)によりますが、
(追加手術するなら)そこまで待つのはお勧めしません。
③再建手術はせずに、乳頭も切除して、断端陽性の追加手術をした方がが、よいでしょうか。
⇒(断端陽性の)部位にもよります。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/11/17
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質問者様から 【質問2】
組織検査について
性別:女性
年齢:49才
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2024年02月03日
以前質問をさせて頂いた管理番号11411です。前回はお忙しい中有り難うございました。
断端陽性について質問しましたが、やはり陽性やエキスパンダーでの炎症などなどが心配で、エキスパンダーの除去(再建手術はキャセル)と乳頭、乳輪も、除去し、断端陽性の部分を、主治医にお願いして切除してもらいました。
ところが、組織検査の結果(乳輪辺縁の真皮では9×1.5×9mmの範囲に類円
型に腫大しクロマチン増加した核を持つ、異型細胞が分布しており、異型細胞はAE1/AE3陽性です。頭側から0.6mmまでみられわずかです。との報告書でした。
乳癌の残存と記載されていましたが、主治医に確認した所、(皮膚を、縫う時に何ミリか切除をしてるので、大丈夫です。残存はありません)放射線も必要ありません)との返答でした。
①2度の手術をしても、浸潤癌が、残存してしまうこともあるのてしょうか?
②放射線は必要ないでしょうか。
③この先の治療方針として、タモキシフェンとts1のみで、問題ありませんか?
お忙しい中、申し訳えりません。宜しくお願いします致します。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
主治医に確認した所、(皮膚を、縫う時に何ミリか切除をしてるので、大丈夫です。
残存はありません)放射線も必要ありません)との返答でした。
⇒主治医を信じましょう。
薬物療法に関しては(私は)そもそもTS-1は勧めていません。(お知らせを参照のこと)
ご参考に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/13
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