炎症性乳がんの可能性について

［管理番号:10389］
性別:女性
年齢:30歳
病名:
症状:左乳房の赤み
投稿日:2022年6月23日

現在妊娠7ヶ月目になります。

10日程前から、左の乳房の下半分全体が周りの肌よりもやもや赤くなっていることに気付きました。
なんとなく広がっている？という感じです。
右側は妊娠線のように、赤い線が入っている状況ですが、左側は線らしい線はなく、全体的にピンク～赤い感じです。
痛み、痒みは両方とも無いです。
また、まだお乳は出ていません。

気になったので産婦人科見ていただき、白血球の値が高くなっているので、抗生剤を出してもらいましたが、変化ありませんでした。
その後、心配になって乳腺外科で超音波検査をしてそれらしい病変は見つからない。
だが、妊娠中の胸の状態なので小さい病変は見つかりにくい。
妊娠線とは違うような？よく分からない。
との回答でした。
この赤みは一体何でしょうか？

ただの肌荒れや妊娠線だったら良いのですが、痛くも痒くもなくも無く、炎症性乳がんだったら、という考えで妊娠中ということもあり不安です。
先生のお話から、炎症性乳がんは「全体が一気に真っ赤になりごわごわに硬くなる」との事を拝見しました。
10日程同じような状況でここからそのような状況になることはあるのでしょうか？
母、祖母に乳がん歴はありません。

実際に診察されていないので難しいかと思いますが、ご回答頂けるとありがたいです。

よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

婦人科と乳腺外科を受診しているのに、「炎症性乳癌が見逃されている」など１０００％ありえません。
皆さん、炎症性乳癌を「軽く？」みているようですが、実際は「一目で」わかるのです。

この赤みは一体何でしょうか？
⇒婦人科医の対応からも普通の乳腺炎（授乳期が一般的ですが）でしょう。

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2022/7/1
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