Site Overlay

トリプルネガティブの術前治療について

[管理番号:10194]
性別:女性
年齢:70歳
病名:乳がん トリプルネガティブ グレード3 ステージⅡA
症状:EC治療中にしこりが硬く大きくなっている、乳房痛もある
投稿日:2022年3月29日

私の妻は、組織診・PET+乳腺MRTの結果、左乳がん(トリプルネガティブタイプ・グレード3・ステージⅡA
腫瘍サイズ37mm・転移なし)と診断され、本年1月(下旬)日から、術前治療方針(DTX→EC療法)のもと抗がん剤治療を行っていました。
ところが、3回目当日の超音波検査で、DTXの効果が確認されず、サイズが+5mmとなっていると診断され、薬剤をECに変更しました。
それまでの自覚症状としては、触診でしこりが硬くなって大きくなっていました。
3月(中旬)日に1回目のEC・15日にジーラスタの注射を行い4月(上旬)日に2回目の点滴を行う予定です。

現在、しこりはさらに硬くなり大きくなっていて痛みも感じられます。
そこで先生に質問ですが、この自覚症状は抗がん剤の効果なのか、それとも逆に増大していることの現われなのか、またECの効果が認められない場合の術前抗がん剤の選択肢はどのようなものがあるか、また、術前化学療法から早期に手術に切り替えるほうが望ましいのか。
先生の卓越したご意見が伺えればうれしく思います。
また、推奨される最先端治療があれば、ご教示いただけないでしょうか。
 また、丸山ワクチンについては、先生はどのようにお考えでしょうか。
以上、先生の豊富な治療経験と卓越した知見から是非ご意見をいただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

そもそも「何故、術前抗がん剤しているのか?」
私には不明です。

「そもそも」最初から手術先行で良かったわけだから、

手遅れにならないうちに(手術可能なうちに)、早急に手術しましょう。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/4/6
***