Site Overlay

術後化学療法後の肺転移について

[管理番号:9382]
性別:女性
年齢:47
病名:乳がん
症状:肺転移の疑い
投稿日:2021年5月12日

 
 
*******

質問者様の別の質問

新たな管理番号としました。

質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。

管理番号:6910「術後化学療法後の肺転移について
*******
 
 

田澤先生、こんにちは。

せんじつの質問からまだ1ヶ月たっておりませんが、気になって、質問させて頂きました。

以前から転院をずっと考えていましたが、なかなか行動出来ずでしたが、3月に受診した時の主治医の対応に不信感が強まり、思い切って、転院し、(中旬)日、昨日受診致しました。

紹介状、画像データ等持参して、受診したのですが、アフターフォローのみでは、当院はお受けしておりません。

抗がん剤治療の患者さんや手術の患者さん以外、当院で手術受けた患者さんもアフターフォローは、転院、クリニックで受けるよう厚生省に言われてるとの事でした。

納得いかず、そうであれば、事前に紹介状拝見しているとの事だったので、受診する前に言って頂きたい、納得いかず、相談窓口に行き、相談して、最終的に診察して頂けたのですが。

(中旬)日、昨日受診して、触診、エコー、血液検査、胸部レントゲンを致しました。

術前に骨シンチ、CTを撮り、遠隔転移もないしと、主治医から聞かされました。

転院先の先生は、今までのCT画像、紹介状にステージ2A、術前のCT検査で、肺の結節影あり、と書いてますと言われて、術前は、遠隔転移もないと言われてて、結節影の事は何も聞いてないのですが。
でも紹介状に書いてあるからと言われて、主人と頭が真っ白になり、呆然としております。

最初からあって、肺転移の物であれば、ステージ4で、手術はしなかっただろう。
おそらく転移巣でないからと手術したんだろうけどと言われました。
3月のCTで、1ミリ程の結節影が若干よく
見たら大きくなってるので、今月(下旬)日に単純CTを撮るとの事でした。

転院先の先生がCT画像見て、両肺にある、おそらく炎症でなく、転移と言われ、呼吸器外科に画像確認中です。

前の主治医からは、両肺にある事も聞いておらず、1個だけだと思ってたので、ショックです。

以前から田澤先生に炎症性肉芽種と言って頂いてたのですが。

来週、(中旬)日に再度確認、造影CTをします。

結果が(下旬)日なのですが。

先生、怖いです。

もし、転移であれば、抗がん剤ですよね。

前の主治医は、もし(下旬)日のCTで、大きくなってるなら薬を変えるとおっしゃってました。

今、タモキシフェン服用しているのですが、先に抗がん剤で、ホルモン剤ということになりますか?
やはり転移なのでしょうか?
全摘、術後TC療法頑張ったのに、また抗がん剤でこの先どうなってしまうのかと、不安で、眠れません。

子供もまだ10歳で、まだまだ生きたいです。

早期と言われてたので、もう私は、予後不良なのでしょうか?
先生、怖いです。

1 術前のCTから肺結節があったという事は、炎症性肉芽種、元々からあった可能性もありますか?
2 もし、転移なのであれば、抗がん剤で、日常生活、仕事もしており、子供の習い事送迎等もあり、副作用が辛い日々なのでしょうか?一生、抗がん剤治療が続くのでしょうか?
田澤先生に診て頂けたらどんなに安心出来るか、と思いでいっぱいです。

抗がん剤で叩いて、画像消失狙えるでしょうか?
でももしかしたら転移ではなく、という可能性、希望もありますでしょうか?
3月(下旬)日の腫瘍マーカーCEAが3.4、CA15-3が18.7でした。

(中旬)日、昨日の血液検査、腫瘍マーカーの結果、CT結果が(下旬)日火曜日に分かるのですが。

マーカーが基準値内でも転移という事になりますよね?
考えても仕方ないと思いながらも日々考えてしまい、気落ちして、不安で仕方ないです。

同じ質問だと承知ですが、不安で消沈しており、田澤先生にと思い、質問させて頂きました。

こんな私でもまだ、希望はありますでしょうか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

内容的には、以前と全く変化はないようです。(単に、主治医が交代したので解釈がかわっただけ)
質問者自身が希望して転院したのだから、まずはその主治医を信用して、その造影CTを撮影してから考えましょう。(検査をする前から「あれこれ」考えても無意味です)

ご参考に。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

術後化学療法後の肺転移について
性別:女性
年齢:47
病名:乳がん
症状:術後フォロー
投稿日:2021年5月19日

田澤先生、こんにちは。

前回の質問から1ヶ月たっておらずの再度質問、失礼承知ですが、気が気でなく、質問させて頂きます。

本日(中旬)日、ごごから造影CTで、不安で不安で気が狂いそうです。

転院する前に前病院からCT画像データ、(CD-Rなのですが)を頂いたのですが、画像を田澤先生に診て頂く事は可能ですか?
前回の質問時に両肺にあるって書いてあると言われ、前病院の主治医からは、両肺にある事は聞いてないと言いましたが、術前CTのもので、術後、化学療法後からのCTでは、小さくなっている、消えているが1個だけあると言われてたものが3月のCTで、
よく見たら大きくなっているというレベルと言われました。

田澤先生のコラムや他の方の似たような相談投稿を拝見して、初発時に遠隔転移の心配等、術前に骨シンチやCTは必要ないとの事、転移疑いが炎症だった方のを見て、術前CT撮影した時から結節があったという事は、肉芽種だろうと思いたい反面、もしそうでなかったらと気が滅入ってしまっています。

質問に変化がないと再度お思いになられると思いますが、術前から肺にあったものは、遠隔転移の可能性、田澤先生の回答は変化ありませんでしょうか?
転移だった場合でも腫瘍マーカーが上昇しないとの回答も見て、心配でたまりません。

何度の質問申し訳ありません。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

気持ちは解りますが、感情的にならずに冷静になってください。

(以下、前回のコピペ)
内容的には、以前と全く変化はないようです。(単に、主治医が交代したので解釈がかわっただけ)
質問者自身が希望して転院したのだから、まずはその主治医を信用して、その造影CTを撮影してから考えましょう。(検査をする前から「あれこれ」考えても無意味です)

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

術後化学療法後の肺転移について
性別:女性
年齢:47
病名:乳がん多発性肺転移
症状:
投稿日:2021年5月26日

田澤先生こんにちは。

25日昨日、検査結果を聞きに行ってきました。

結果、多発性肺転移です。
両肺に数個、1番大きいので、5ミリぐらいだそうです。
今月(中旬)日に転院し、血液検査、胸部レントゲンをしました。
(中旬)日に造影CTをして、昨日結果を聞きに行ったのですが。
肺転移だと言われ、ショックで、頭の中が真っ白状態だったので、血液検査、腫瘍マーカー、胸部レントゲンはどうだったのか聞くのを忘れてしまい、今後の治療方針を決める為、昨日、心電図と胸部レントゲン、血液検査をしたのですが。

胸部レントゲンは、11日にしたのですが、昨日またとりました。

3月26日に前病院で、3年目の検査で、骨シンチをして、骨は異常なしと言われてますが、今週金曜日28日に骨転移してないかシンチする予定になってます。

前の病院で、骨シンチした事を告げたのですが、田澤先生からするとし過ぎでしょうか?
3月に骨転移なしですが、2ヶ月ぐらいで転移している可能性あるのでしょうか?

6月(上旬)日にシンチ等の結果を聞きに受診し、治療方針が決まるのですが、最終月経がいつ頃だったか聞かれ、完全に閉経したかどうかのホルモン検査の為、血液検査を昨日しました。

肺転移の今後の治療で、主人がどのような治療か聞いて、ホルモンの薬、分子標的、注射で色々あると言われました。

田澤先生は、ダラダラホルモン療法からするよりまずは、抗がん剤でとのお考えですよね?
私もまずは、抗がん剤で叩いて、画像消失狙いたいです。

主治医に抗がん剤でと言ったら、完治はなく、ずっと治療が続くのだから抗がん剤もずっとは出来ない。
これから精神的にも辛くなると言われ、絶望感いっぱいです。

田澤先生、辛いです。

でも1番大きいのが5ミリぐらいなので、私でも画像消失狙えるでしょうか?
田澤先生の治療方針、抗がん剤はどのような組み合わせでしょうか?落ち込んでいても状況が変わるものではないので、前向きに頑張りたいです。

高額療養費の申請をするよう言われましたので、おそらく分子標的になるかと思うのですが、副作用はどういった感じですか?
脱毛も避けられないですよね?
手の施し用がなくなる事になるのが1番怖いし、避けたいです。

田澤先生、私も画像消失して、維持出来ますでしょうか?

主治医は、注射と言っていたのですが、点滴ではないのでしょうか?
ホルモンの薬と組み合わせて分子標的薬か、とか言ってました。

仕事、子供の習い事等の送迎、治療と両立しながら出来るでしょうか?
副作用が辛くて、の日々でしょうか?
田澤先生、辛いです。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは田澤です。

「前の病院で、骨シンチした事を告げたのですが、田澤先生からするとし過ぎでしょうか?」
⇒しすぎです。(スクリーニング目的であれば、「半年」程度は空けましょう。

「主治医に抗がん剤でと言ったら、完治はなく、ずっと治療が続くのだから抗がん剤もずっとは出来ない。」
⇒私とは考え方が異なるようです。

そもそも「抗がん剤をずっとできない」のは当たり前!
短期間(半年程度)行い、画像上CRとして(それから)分子標的薬CDK4/6阻害剤にするのもいいと思います。