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診断前にリュープリンを打っていた

[管理番号:9119]
性別:女性
年齢:45歳
病名:
症状:
投稿日:2021年1月18日

子宮筋腫の治療でリュープリン を1回打ち、その後胸が張り、血の混じった分泌物が出た為、念の為に乳腺の検査をしたところ、DCISが見つかりました。

2019年9月 リュープリン 1回
      CNBにてIDP orDCISとの結果
   10月 免疫染色にてDCISの疑い(確定せず)
   12月 部分手術 DCIS確定
      最大径1.0cm・ER80%PgR80%・HER2(乳管内の
みの評価)2+・ノンコメド型・MIB-1 10%
2020年4月 皮膚温存乳房切除(乳頭乳輪は切除) とエキスパンダー入手術

病理検査前にリュープリン を打っているので、もしかしたらDCISではなくて、リュープリン が効いていて本当は浸潤していたのでは?と心配になりました。

限られた範囲のDCISだった為、MRIは撮りましたが、CTなどの全身検査や術中のリンパ節の検査などは全くしていないので、余計に心配です。

質問①リュープリン1回は浸潤癌を非浸潤癌にできる程の効力はありますか

質問②もし浸潤癌だった可能性がある場合、術後1年経った今から検査治療でできることはありますか

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「質問①リュープリン1回は浸潤癌を非浸潤癌にできる程の効力はありますか」
⇒それはありません。(考えすぎ!)

「質問②もし浸潤癌だった可能性がある場合」
⇒それは「絶対に」ありません。
 考える必要がありません。
 ご安心を。