[管理番号:7402]
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:ブラジャーに黄色っぽいしみがついた
36歳です。
去年5月、エコーとマンモグラフィーを受け、問題なしでした。
検診時、乳首を絞ると、数個の穴から白や黄色の分泌がありました。
出産し、断乳後1年だったので、「母乳、もしくは生理的な分泌でしょう。」とのこと。
その1ヶ月後、右のブラジャーに黄色い汁が本の少し付いていました。
受診したところ、「1ヶ月前にエコー、マンモグラフィーもしているし、赤や黒でなければ問題ない。」と言われました。
あれからここ1年、下着に分泌物が付くことは一度もありませんでした。
来月、検診を受けます。
去年マンモグラフィーをしたので、今年はエコーだけ、と考えていました。
去年の分泌のことが気になり、マンモグラフィーも追加すべきか迷っています。
分泌が悪性のものによるなら、エコーのみで解りますか?
アドバイス頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「分泌が悪性のものによるなら、」
→多孔性なので、「乳管内病変が原因」ではないようです。
「エコーのみで解りますか?」
→本当の乳管内病変ならば、エコーでもマンモでも解らない(乳管造影が必要)ことが多いですが…
質問者の場合には、当てはまらない(乳管内病変を想定する理由がない)ようです。
★いずれにしても「マンモよりはエコーの方がまし」であることは間違いありません。(マンモでは小さな病変は解らないが、エコ―ならば3mmくらいの病変でも検出できます)
質問者様から 【質問2 】
乳がん検診(マンモグラフィーの必要性)
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:
ご回答ありがとうございました。
多孔性なら問題ないとのこと、安心しました。
断乳してから2年半たちますが、ブラジャーに黄色い染みがつくことがあります。
多孔性か確認したいのですが、私はとても心配性なので、絞ることが怖いのです。
悪いものなら、絞らなくてもどんどん出てきますか?
ブラジャーについていないか、確認するだけで良いのでしょうか?
ちなみに、毎年マンモグラフィー、エコーは受けていますが、問題は指摘されていません。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
「多孔性なら問題ないとのこと、安心」
→その通りです。
安心してください。
「断乳してから2年半たちますが、ブラジャーに黄色い染みがつくことがあります。」
→普通のことです。
気にしないように。
「多孔性か確認したいのですが、私はとても心配性なので、絞ることが怖い」
→検診の際に絞ってもらえば十分です。(前回絞ってもらった際には多孔性だったのだから)
「悪いものなら、絞らなくてもどんどん出てきますか?」
→その通り、そして自分でも「これはおかしい」と実感するので大丈夫です。
「ブラジャーについていないか、確認するだけで良いのでしょうか?」
→その通り。
分泌に過剰になるのは止めましょう『乳頭分泌をブラックボックスに入れていませんか?』をご一読ください。
質問者様から 【質問3 】
片側ブラジャーに黄色い分泌がついた
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:
先生いつもご回答ありがとうございます。
6月、エコーとマンモグラフィーを受け、
問題なしでした。
本日、ブラジャーを見たら、左側だけに、
小さな黄色い分泌がついていました。
受診は必要でしょうか?
とても心配しています。
今、断乳して2年8ヶ月です。
前々回質問しましたように、去年まで多孔性の分泌はありました。
絞るのが怖くて、最近は絞ってはいませんが、ここ1年は、自然に分泌されてブラジャーに付くことはありませんでした。
エコーとマンモグラフィー以外に、その他必要な検査はありますか?
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答3】
こんにちは。田澤です。
「本日、ブラジャーを見たら、左側だけに、小さな黄色い分泌がついていました。」
「受診は必要でしょうか?」
→とんでもない!!
6月にエコーしたばかりなのに、その発想は止めましょう。
そうではなくて、分泌の原因として本当に「乳管内病変」であれば、「1か所からの」分泌が、継続するはずです。
★そもそも多孔性ならば、気にする必要はありません。
もしも単孔性ならば、最低3か月は分泌が続くかどうか「毎日軽く絞って」見ましょう。(「絞れば必ず1か所から出る」状態が3か月以上続けば「乳管内病変」の可能性があります)
質問者様から 【質問4 】
CT被爆と乳ガンリスク
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:
あれから下着に分泌液が着くこともなく、
落ち着いています。
ありがとうございました。
2017年~2018年にかけて、大病を患い、
何回かCTを撮りました。
2017年1月 全身CT (造影あり、なし)
2017年8月 肺CT (造影なし)
2018年8月 肺CT (造影なし)
また、胸部エックス線も、この2年間に6回近く撮りました。
2017~2019年は、年1回マンモグラフィーも撮影しています。
こんなに被爆をしてしまって、乳ガンリスクや、その他発ガン性は大丈夫だったんだろうか、ととても不安です。
ご教授頂けると幸いです。
また、今後の検診方法について、マンモグラフィーは毎年撮影する必要はあるでしょうか?
黄色い分泌が下着についたこと以外に、今までで異常を指摘されたことはありません。
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答4】
こんにちは。田澤です。
「こんなに被爆をしてしまって、乳ガンリスクや、その他発ガン性は大丈夫だったんだろうか、ととても不安」「ご教授頂けると幸いです。」
⇒常識的な
検診で十分です。
ご安心を。
「また、今後の検診方法について、マンモグラフィーは毎年撮影する必要はあるでしょうか?」
⇒?
(巷には)マンモグラフィー神話があるのでしょうか?
私からみれば、マンモはエコーより2つ3つ「格下」です。
30歳代であれば、3年に1回程度でいいでしょう(毎年エコーの方が1000倍位重要です)
質問者様から 【質問5 】
片側ブラジャーに肌色の分泌がついた
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:ブラジャーに薄い肌色のしみがついた
いつもありがとうございます。
あれから、右側のブラジャーに分泌がつくことはなくなりました。
しかし先日、今度は左側のブラジャーに、
ごく薄い肌色のようなシミがついていました。
布で軽くこすったら、取れてしまったため、病院に持っていくことはできませんが…。
3ミリ×3ミリくらいの大きさです。
六月にエコー、マンモグラフィーをして問題はありませんでした。
さらに7月に黄色の分泌のため、念のため再度エコーをしてもらい、やはり問題なしでした。
今度は逆のブラジャーに薄い肌色がついていたのですが、心配なものでしょうか?
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答5】
こんにちは。田澤です。
「あれから、右側のブラジャーに分泌がつくことはなくなりました。」
「しかし先日、今度は左側のブラジャーに、ごく薄い肌色のようなシミ」
⇒両側ということです。(お願いだから、もう気にしないようにしましょう)
「六月にエコー、マンモグラフィーをして問題はありませんでした。」
「さらに7月に黄色の分泌のため、念のため再度エコーをしてもらい」
⇒いくらなんでも…
気にしすぎです。
「今度は逆のブラジャーに薄い肌色がついていたのですが、心配なものでしょうか?」
⇒両側ということで、これで100%安心できますね?(無駄な心配をするのは止めましょう)
質問者様から 【質問6 】
片側ブラジャーに黄色い分泌がついた
性別:女性
年齢:36歳
病名:
症状:ブラジャーに黄色っぽいしみがついた
いいつもご回答ありがとうございました。
あれから分泌は止まっていたのですが、本日またブラジャーに黄色いしみがついていました。
一見分かりにくく、生地についた黄色の黒ずみ?のように見えます。
旦那に見せたら、分からないと…。
7月、9月と、左側のブラジャーに黄色のシミがついていました。
6月にエコーとマンモグラフィー、7月には再度エコーもし、問題ありませんでした。
何度もお伺いしてしまい、大変申し訳ありません。
分泌が悪いものなら、どんどん増える、継続して出る、と認識しております。
今回のように、期間を開けてブラジャーにつく、というのは問題ないでしょうか?
量(シミの大きさ)も、毎回5×5センチほどで、色も黄色です。
また、自分で絞るのは怖くてできないため、いつもブラジャーをチェックしています。
よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答6】
こんにちは。田澤です。
私の回答見ていますか?
もう分泌のことは気にしないようにしましょう。
「あれから分泌は止まっていた]
⇒この時点で、もう「どうでもいい分泌」と判断できます。
ご安心を。(同じ質問は勘弁してください)