乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7401]
性別:女性
年齢:37歳
病名:乳がん
症状:

浸潤性乳管癌
ステージ2a
ホルモン受容体陰性
Her2 陽性(fish検査にて陽性確定)
Ki67 95%
腫瘍サイズ 1.7cm(他に小さな腫瘍1個あり)
脇の下のリンパもエコーで腫れが確認できた為、細胞診をして癌細胞が確認できました。

現在、術前化学療法中。

EC療法3週おきに4クール、その後ドセタキセル+ハーセプチン+パージェタを3週おきに4クール。

その後、全摘とリンパ郭清手術を行い放射線治療も受ける予定です。

色々と調べているとハーセプチンの標準投与期間は1年間となっていますが、術前4クールでも効果は期待できるのでしょうか?

小さな子供が2人いるため出来るだけ再発率を下げるために治療を頑張っていきたいと思っております。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

メール内容からすると、質問者は主治医からきちんとした説明をされずに「流されるまま」術前抗がん剤をしているようです。

おそらく…
1.HER2陽性だから
2.リンパ節転移があるから

上記1.2の理由で術前抗がん剤を(行うのが、さも当然のように)勧められたのだと思いますが…

本来の術前抗がん剤の適応は、あくまでも「小さくして温存」なのです。
抗がん剤は「術前」に行っても「術後」に行っても予後は同じです。

抗HER2療法
1.術前に行う場合
 ECx4→trastuzumab+pertuzumab+DTXx4→手術→(必要があれば)放射線→trastuzumab+pertuzumabx14
2.術後に行う場合
 手術→ECx4→trasutuzumab+pertuzumab+DTXx4→(必要があれば)放射線→trastuzumab+pertuzumabx14
♯trastuzumab:ハーセプチン
Pertuzumab:パージェタ

★上記1でも2でも予後は同じだし、trastuzumabとpertuzuambの回数も18回(1年間)となります。

「その後、全摘とリンパ郭清手術を行い放射線治療も受ける予定」
→それなら、なぜ「術前に行ったのか?」ということです。
 冒頭のコメント通り。

「色々と調べているとハーセプチンの標準投与期間は1年間となっていますが、術前4クールでも効果は期待できるのでしょうか?」
→質問者は、まさに上記1を行う予定になっているようです。(つまり、術後に9か月間trastuzumab+pertuzumabが予定されている筈です)
 ご安心を。





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