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癌の周りの血流について

[管理番号:7541]
性別:女性
年齢:37歳
病名:乳がん
症状:なし

癌の周りの血流について

もう手術も済んでおりますが、とても気がかりな事がありたまに怖くなるので田澤先生に質問させて頂きます。
よろしくお願いします。

癌らしきものがエコーに映ったあと、針生検をしてもらいましたがその際に医師が、「すごい血流!」と言いました。

まだその時はピンと来てなかったのですが、
後日細胞診報告書をみて、「血性背景に上皮細胞が軽度重積性集塊や小集塊で出現しています。」とありました。

血流が豊富とのことで、もぅすでに血流に乗って全身へ癌細胞が回っている可能性が高いですか?医師のすごい血流!という言葉と針生検の結果の血性背景の文字が物語って言ような気がして、遠隔転移の恐怖から逃れられません。

術後の病理では、静脈侵襲はありませんでした。

田澤先生、この場合は数年後遠隔転移がありそうな可能性が高いと考えられますか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「血流が豊富とのことで、もぅすでに血流に乗って全身へ癌細胞が回っている可能性が高いですか?」
→全く無関係

 「血流が豊富」というのは「栄養血管」として腫瘍の増殖には影響しますが、血行性転移とは無関係です。
 血行性転移は、あくまでも癌細胞の傍の「顕微鏡レベルの細い血管」に癌細胞が入り込んで起こるのです。
 つまり、エコーで見える(肉眼的レベルの)血流とは全く無関係なのです。
 ご安心を。

「医師のすごい血流!という言葉」
→これは、その医師の「個人的な感想」にすぎません。(遠隔転移とは全く無関係)
 ご安心を

「針生検の結果の血性背景の文字」
→これは、たんに、(検査の際に)出血させてしまった。というだけのことです。
 全く無関係。

「遠隔転移の恐怖から逃れられません。」
→100%無駄な心配です。
 ご安心を。

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