局所領域リンパ節再発 HER2陽性へ変化 術後の治療方針について [管理番号:12398]
女性37歳
■浸潤性乳管がん(局所領域リンパ節再発)
■2019年に右乳房の浸潤性乳管がんで右乳房全摘出術を受け、その後、TC療法およびホルモン療法を行いました。
昨年末、右脇の局所領域リンパ節再発が見つかり、リンパ郭清手術を行いました。
女性37歳
■浸潤性乳管がん(局所領域リンパ節再発)
■2019年に右乳房の浸潤性乳管がんで右乳房全摘出術を受け、その後、TC療法およびホルモン療法を行いました。
昨年末、右脇の局所領域リンパ節再発が見つかり、リンパ郭清手術を行いました。
術後の病理診断により、初発時にはHER2陰性だったがんが、今回はHER2陽性に変化していることが分かりました。
現在、術後治療の流れについて、以下の提案を主治医からいただいております:
1.ハーセプチン+パージェタ+ドセタキセル(3週に1回×4回)
2.放射線治療(25回)
3.ハーセプチン+パージェタまたはフェスゴ(3週に1回×14回)
4.ホルモン療法(アナストロゾールまたはタモキシフェン+ゾラデックスを5年)
主治医は1の前にEC療法(3週に1回×4回)を行うかどうかで迷っており、治療方針について他の先生方と話し合われているとのことです。
術後の治療にEC療法を追加することの必要性について、またこの全体的な治療方針に対するご意見がありましたら、田澤先生にぜひお伺いしたいです。 …
ホルモン療法休止中の腫瘍マーカーについて [管理番号:12397]
女性46歳
■11月頃より、お尻(座骨や恥骨やおしりのほっぺのあたり)に痛みあり、妊娠による影響かと思いましたが、骨盤は転移の部位部位と知り、転移に対しての不安が出てきました。
腫瘍マーカーは上記の通りで大きな変動はありませんが、自分なりのCA15-3の基準値が3~6だと思っておりました。
検査結果の紛失が数回ありますが、6の数値のあとは必ず低下していました。今回は3→5→6→7と軽微ながら上昇が続いています。7という数値になったことがなかったので主治医に確認したところ「基準値内なら大丈夫」との言葉を言われましたが「だんだん上がっているとよくないけどね」とのことでした。数値の変化の流れは帰宅後に気づきました。
いつもQ&Aで学んでおり、この数値が基準値の中でも低めであること、生理的変動があることはよく理解していますが、ホルモン療法を休止して7ヶ月たっていること、お尻の痛みがある(時々)ことなどを考えると、これから上昇する始まりかと心配しています。
上記の理由を考えると、軽微ながら続く数値の上昇は、注意の必要があると思われますか。
先生のご経験から、このような軽微の上昇がずっと続いた先に転移の発覚が起こることはよくあることでしょうか。 …
女性46歳
■11月頃より、お尻(座骨や恥骨やおしりのほっぺのあたり)に痛みあり、妊娠による影響かと思いましたが、骨盤は転移の部位部位と知り、転移に対しての不安が出てきました。
腫瘍マーカーは上記の通りで大きな変動はありませんが、自分なりのCA15-3の基準値が3~6だと思っておりました。
検査結果の紛失が数回ありますが、6の数値のあとは必ず低下していました。今回は3→5→6→7と軽微ながら上昇が続いています。7という数値になったことがなかったので主治医に確認したところ「基準値内なら大丈夫」との言葉を言われましたが「だんだん上がっているとよくないけどね」とのことでした。数値の変化の流れは帰宅後に気づきました。
いつもQ&Aで学んでおり、この数値が基準値の中でも低めであること、生理的変動があることはよく理解していますが、ホルモン療法を休止して7ヶ月たっていること、お尻の痛みがある(時々)ことなどを考えると、これから上昇する始まりかと心配しています。
上記の理由を考えると、軽微ながら続く数値の上昇は、注意の必要があると思われますか。
先生のご経験から、このような軽微の上昇がずっと続いた先に転移の発覚が起こることはよくあることでしょうか。 …
ホルモン療法について教えてください [管理番号:12396]
女性52歳
■病名:浸潤性乳管がん ルミナルA pT1N0
■昨年11月下旬、部分切除を受けました。浸潤性乳管がん ルミナルA pT1N0でした。
これからアロマターゼ阻害薬の内服を始めます。
納得して治療を続けていきたいと思っております。
女性52歳
■病名:浸潤性乳管がん ルミナルA pT1N0
■昨年11月下旬、部分切除を受けました。浸潤性乳管がん ルミナルA pT1N0でした。
これからアロマターゼ阻害薬の内服を始めます。
納得して治療を続けていきたいと思っております。
この、ホルモン療法というものは、全身療法であり、遠隔転移や乳房内再発の予防のためとの説明を受けましたが、これについて、私はまだきちんと理解できていません。
がん細胞は血液などに乗って、全身に運ばれて、どこかに着床している可能性があるので、腫瘍は手術で切除してもらいましたが、切除より前に身体のどこかに着床していたかもしれないがん細胞が大きくなるのを遅らせたり、乳房内で再発したものが大きくなったりするのを遅らせるのがホルモン療法の効果ですか?
ホルモン療法でがん細胞はどうなるのですか?
消えるのですか?
それとも、一定期間成長が止まるため、再発を遅くできて、結果的にOSを良くすることができるということですか? …