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肉芽腫性乳腺炎の治療 プレドニン減量と(再燃する場合の)MMTEでのvolume reduction

自壊して外へ出ることは治癒を促すので(経過としては)寧ろ歓迎すべきことです。

勿論ドレーンを入れたり切開するのは「愚の骨頂」ですので、(もしも担当医が勧めても)断固として断りましょう。

 

プレドニンについてですが、

私の多くの経験上、継続期間の目安は以下としています。

 

30mg 2週間限度

20mg なるべく4週間程度を超えないように

15mg なるべく8週間程度

10mg、5mgは少なくとも3か月以上は継続(場合によっては半年)

2.5mgは少なくとも半年以上継続

 

お解りでしょうか?

多い量(20mg以上)は4週間を限度にします。

逆に少ない量(10mg以下)は3か月以上継続させます。(ここで焦ると再燃のリスクがあります)

 

★20mg⇒15mgへ減量が上手く行かない(減量すると再燃してしまう)ケースではどうするか?

私は(20mgを無理して継続するよりも)MMTEで削ることを選択しています。