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今週のコラム 17回目 早期乳癌では8割近くで「癌細胞は体を回ってはいない」のです。

「霧島リラックスタイム 焼酎ダイニングYASU」

ご存知ですか?

土曜日、仕事をしながら良く聴く「お気に入りのFM番組」です。

 

先日、何気なく聞いていると、

ラジオから「本日のゲストはナカヤマ ミホさんで…」

『えっ? ナカヤマミホ? 中井美穂の聴き間違い?』一瞬思いました。

芸能界に極めて疎い私は、中山美穂は「芸能界を引退」していたとばかり、思っていたのです。

 

まるで私にとっては「今日のゲストは 山口百恵さん」と言われたのと同じ位びっくりしました。

「毎度お騒がせします」「ビーバップハイスクール」

木村 一八

遠い昔を思い出しました。

 

 

 

 

 

それでは本題に入ります。

「血液を回っている癌細胞をたたく」

 

時々、術前化学療法を(無理やり)勧める際に医師から発する言葉です。

果たして、それは本当なのでしょうか?

 

一つの例を挙げて考えてみましょう

Aさん 45歳、luminal type, 核グレード2、腫瘍径1.8cm、リンパ節転移なし

 

この方の再発率ですが

無治療:23%

タモキシフェン内服により:15%

タモキシフェン+化学療法:10%

となります。

 

これで何が解るかと言うと

①治療しなくても再発しない群は77%

②ホルモン療法と化学療法を行うことで再発を逃れる群は13%

③治療をしても再発する群は10%

ということです。

 

このケースでは「無治療でも77%は再発しない=77%では見えない癌細胞は回っていない」ということです。

 

まるで、「乳癌になった=見えない癌細胞が体を回っている」というイメージは捨てましょう。

 

早期乳癌では8割近くで「癌細胞は体を回ってはいない」のです。

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