OneTeam コメント
江戸川病院乳腺センター長 田澤篤 さん 183件
2024-09-20 08:54:09 掲示板 2024年9月15日~9月21日 *本日のウェビナーについて田澤先生からコメントあり。
本日、先週に引き続いて「生配信」です。
題名はズバリ『転移性乳癌 負けざる者たち2』です。
内容は『今週のコラム 463回目 負けざる者たち3 「長期」cCR継続⇒根治 の可能性がないなんて誰にも言わせない。』となります。
質問を準備する場合には参考にしてください。
★シェルターガーデンは、いつ行っても最高です。
食事、部屋の居心地、ワイン、そしてスタッフの笑顔
全てが揃っているホテルに出会えたことに感謝
何気に「会員」となりました。会員番号無いのかな?
2024-09-18 07:22:02 掲示板 2024年9月15日~9月21日 *本日のウェビナーについて田澤先生からコメントあり。
『Q&A 乳癌再発転移 手術できない』を回答していて…
「手術費や放射線は出来ない」「リュープリン注射とアナストロゾール、ベージニオの服用で、長期延命を目指す治療」
⇒私が「今週のコラム 463回目」でまさに言いたかったことと重なります。
(以下、抜粋)
患者さんは「遠隔転移があるから手術をしない」と言われたことにも増して
『どうせ治らないのだから、手術はしても無駄』
そう(ニュアンス的に)言われたように感じたのです。
↑
何気に、ここが問題の一つだと思います。
♯こんな風に言われたら、絶望を感じる気持ちも十分に理解できます。
胸壁再発、鎖骨リンパ節、内胸リンパ節、縦隔リンパ説、心臓の近くの血管に転移があり、手術や放射線は出来ない
⇒本当にそうなのか?
(無論)胸壁再発は「どの程度の範囲なのか?」記載がないので(診察しないことには)手術可能なのかは不明です。(鎖骨上?下?も同様)
但し、(おそらく主治医は)「手術できるか?どうか?」など最初から想定していないと思います。
私が診察したうえで(可能ならば)「胸壁+鎖骨(上?下?)リンパ節」は手術①、術後に「胸骨傍リンパ節(内胸)及び縦隔リンパ節」は術後照射②が最強の局所療法といえるでしょう。
その上で、(初回術後でTCしかしていないのだから)anthracycline(EC or AC)x4③⇒CDK4/6 inhibitor(palbociclib or abemaciclib)+letrozole+LH-RHagonist④
つまり(主治医が提示している治療は)私から見れば重要である上記①~③を省略して④をしているわけです。
♯ガイドラインでは再発一次内分泌療法として「一見正しい」とは言えます。(誰もその意味では反論できません)
しかしそれが患者さんにとってのベストな治療なのか?
局所治療を「あっさりと諦める」その姿勢が乳腺「外科医」として、それでベストだと胸を張って言えるのか?
上記①~③を経て④に到達する場合と、最初から(長期延命を目指すだけの)④を行う治療
まさに、「負けざる者たち」となれるのか?の分かれ目のように感じています。
2024-09-01 09:31:50 掲示板 2024年9月1日~9月7日 *田澤先生からライブ配信に関するコメントあり。
今週末(9月6日)の動画配信から「生配信」のテストが始まります。
今現在は金曜日「手術の合間」もしくは「手術終了後、市川生検との合間」で行っているので、正確に「○時○分」生配信開始のようなアナウンスができません。
それで、暫くはテストとして「one team」メンバーの中で(近づいて来たら、生配信の開催時間を絞り込み、掲示板で公開するので) 上手く時間があうメンバーとその生配信でやり取りする方向で進めています。
↑
管理者さん、この説明でOKですか?
テストを重ね、いずれは「固定時間で生配信」です。
因みに今週金曜日の配信は(今さっき)掲載したばかりの「advanced 鎖骨窩再発」となります。
(はい。大丈夫です。
いずれはハイブリッド(数十名の会場参加の方も含めたライブ配信)ができればと思います。
wi-fi環境のあるOneTeamの方、テストにご協力をお願いいたします。)
2024-08-30 08:37:50 掲示板 2024年8月25日~8月31日
本日、第2弾…
『Q&A 11942 CTの所見、センチネルリンパ節生検について』を回答していて…
大変申し訳ありませんが…
全く質問者自身には(無論のこと)罪はありませんが…
32歳の女性、(しかも)術前非浸潤癌の診断なのに、(ご本人が)渋々と言っているのにCTを撮影する、そんな医療に対してコメントはしないことにします。(大変すみません)
(これ以上書くと)攻撃的な記載となってしまうのでここまでとさせてください。
何とかならないものでしょうか…
何かが間違っている…
2024-08-30 07:49:47 掲示板 2024年8月25日~8月31日
さすがに…
これに回答していて、とても「げんなり」していまいました。
無論、「無駄に悩んでいる」質問者を責める気持ちは全くありません。
シンプルに…
どうでもいい所見に下手な細胞診をして「検体不良となっただけ」なのに、そこに「いろいろと」言い訳がましい解釈を(相手が素人だからと言って、「適当に」しているその医師。
患者さん越しに(QAに限らず)直接、前医の手技や説明を聞かされて、いつも「げんなり」させられる…
髭ダンディズムばりに「宿命」でしょうか…
2024-08-28 07:38:04 掲示板 2024年8月25日~8月31日
Q&A しこりと乳頭分泌 を回答していて…
本日2件目
組織診の精度と診断目的のMRI
全国全ての患者さんが100%正しく診断されることを願ってやみません。
例えば、この質問者の針生検が「良性」だったとして…
本当に良性なのか?(下手で外しているだけなのか?)私が判断することはできないために(結果)『MRIでの癌疑いは(どうでもいいから)組織診結果(良性)が正しいのです。』
などと確信をもってお答えできない。これが本当に歯痒いのです。
2024-08-28 07:07:01 掲示板 2024年8月25日~8月31日
Q&A 嚢胞と診断されましたが を回答していて…
またしても『1000%』なる表現を使ってしまった!
百戦錬磨な「ワンチーム」メンバーなら、この質問者の(極めて無駄な)心配に対して(100%では足りずに)「1000%大丈夫です」と、言いたくなる気持ち理解できますよね?
2024-07-03 07:36:37 掲示板 2024年6月30日~7月6日
約3年前のマンモグラフィーで左乳頭から血清の分泌物が出たため、大学病院で検査。針生検の結果、経過観察になり、
3ヶ月毎にフォローを続けてきましたが、今年3月の定期検査にて腫瘍が大きくなっており、エコーの段階で悪性を疑われ
マンモトームの結果、乳癌と告知されました
↑
世の中には「当たり前のこと」なのかもしれませんが…
ポイントは2つ
1.(記載は無いですが)結果的に癌だったわけだからこの「血性」分泌は「単孔性」だったと推測(確信)します。
それで3年も放置(あっ、間違えた!丁寧な経過観察か!)してようやく癌の診断
乳管造影ができれば、(3年前の時点で)非浸潤癌で発見できた可能性はかなり高い(と思います)
乳管造影出来ない=(手持ち無沙汰に)分泌液細胞診やMRIでお茶を濁すことの罪深さよ!!
2.針生検の結果「放置、(あっまた間違えた!経過観察だった!)」と記載があるので、その際に「小さな腫瘍を外していた」可能性がある。
手術どころか診断からして、もう問題外!
QandAで、その質問内容に答える以前に、そこで行われている診断や手術に正直苛立つこと多し!
要は、(そんな変な診療をされて悩んでQするくらいなら)最初から当院で診断から行えばいいのに!
そんな日が来ることを願っています。
2024-06-30 10:24:53 掲示板 2024年6月30日~7月6日
更に…
こんなものもありました。(現在、続々回答中)
『Q&A 繊維腺腫と診断され、癌の疑いがありながら半年の経過観察 6/24』
乳腺専門のクリニックにて検査してもらいましたが、これまで2回マンモグラフィとエコー検査のみで石灰化についてはクリア、繊維腺腫と診断され、そちらは癌の疑いありで半年の経過観察と言われました。
↑
全く意味不明、癌を疑って(強い疑いでないにしても、疑いがある以上、それを患者さんに言っている以上)生検をしないことに全く理解できない!
「早期発見早期治療」って知らないの??
2024-09-23 08:25:45 掲示板 2024年9月22日~9月28日
今日も「溜まっていた」QAを回答してモヤッとしました!
まずは以下をご一読あれ。
(以下、未掲載のQAより)
しこりに伴う石灰化で細胞診
投稿日:2024年09月20日
8月26日に初めて乳がん検診超音波検査を受けました。
その後、要精密検査の連絡を受け、9月9日に近所にあるクリニックにてエコー及びマンモグラフィーを受けました。
要検査内容は
「右乳管拡張、左乳腺嚢胞、左乳腺腫瘤の疑い」です。
その結果、左に点々状の白い斑点石灰化がみつかり、こちらがこれから沈殿して大きくなる過程のものなら良性だけど、そうではないなら悪性の可能性があると診断されました。
先生は良性だとは思うけど、と前置きして、念のため細胞診をしました。
クリニックで発行された治療経過手帳には
「左、しこりに伴う石灰化9ミリ、細胞診を実施」と記載されています。
石灰化という言葉をいろいろ調べ、こちらの乳がんプラザに辿り着き、石灰化の項目も読ませていただきました。
疑問点は
細胞診で石灰化及びしこりの良悪が判別出来るのか、また細胞診する時にエコーを見ながらではなかったけれど目的の細胞を確保できるのか、という事です。
点状の石灰化については乳がんの細胞が壊死したものの場合がある記載があり、不安に思っております。
25日に細胞診の結果が出ます。その結果によって、どう行動すれば良いのか毎日考えてはわからないままです。
★私の「モヤッ」が解りましたか?
この方が「もしも」(そのクリニックではなく)当院を受診していたら…
無論(細胞診ではなく)組織診(この場合にはCELEROでしょう)で100%確定診断となり、極めてシンプルな話となります。
それが「受診するクリニックを誤ったがために」極めて無断(する必要のない)心配に曝されているのです。
以下がその理由となります。
1.細胞診をエコーガイドではなく、「ブラインド」で行っている。
⇒これは、少々(どころか)「かなり」信じられない話です。
下手な乳腺外科は(残念ながら)沢山いますが、流石にそれらの医師達もエコーガイドで行っている筈です。(上手く使えているのか?は別として)
「ブラインドで行っている」時点で、red card 即、退場です!
2.そもそも細胞診を選択している
⇒その医師の手技の精度は別として(無論、判断しようがありませんが、ブラインドで行っている時点で信頼性ゼロです)結局確定診断は組織診となるのだから、細胞診を選択する(若者風に表現すれば)『意味、わかんねー』ですな。
↑
どうして、このような中途半場と言うか無駄な診療を行うのかはいつも理解に苦しみますが…
ブラインドで行うような医師にとっては(細胞診よりも数段太い)組織診は「怖い」と感じるのかもしれません。
私が推測するに、このような輩は「怖くて組織診ができない」ことで、以下のような診療なのでは?
1.良性を疑った場合には細胞診で(当たらなかったとしても)何となく「良性」という診断とでるので、「それなら、その曖昧なままでもOK]と考えている。
2.もしも癌を疑った場合には、そもそも(組織診は怖くてできないから)そのまま大病院?なるところに送るようにしている。
皆さんはどう思いますか???