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術後5年半、皮膚症状と痛み

[管理番号:13250]
性別:女性
年齢:58
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年11月25日

田澤先生、よろしくお願いいたします。

2020年3月に左胸乳がん温存手術をしています。
浸潤8mm、非浸潤6.4cm、センチネルリンパ陰性、ki-67 9.2、ホルモンERPR強陽性、HER2陰性です。
断端陽性で放射線30回、ホルモン剤服用中。

先日急に術側の胸が広範囲に赤紫に斑に変色し、変形(縮んだような)とズキズキ痛みもあります。吹き出物やしこりや熱はありません。
先月定期検査エコーで乳がん局所再発の所見や異常はありませんでした。術後5年半で今まではこのようなことはありませんでした。どのような原因が考えられますか?
放射線晩期障害でこのようになる場合はありますか?
血管肉腫も可能性としてはありますでしょうか?

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

実際に見ていないので「先日急に術側の胸が広範囲に赤紫に斑に変色し、変形(縮んだような)とズキズキ痛み」だけからの推測となりますが…

「真っ赤」であれば、「術後蜂窩織炎」を最も考えますが(温存後照射しているのでその部分の皮膚のバリアが弱くなるため)

(赤ではなく)「赤紫」というのが気になります。
非常に稀ですが(私でさえ仙台時代に1回しか経験がありませんが)「血管肉腫」をどうしても「赤紫」からは想像してしまいます。
必ず主治医に診てもらいましょう。

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(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/12
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