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3月3日(月)① 3件の乳がんQ&Aを更新しました。

高齢の母の乳癌治療について   [管理番号:12516]
女性73歳
■病名:浸潤性乳管癌
■症状:右胸の乳輪下あたりのしこり
【質問】
①近くの大学病院に紹介となり、これからMRIやCTをするそうですが、腫瘍径1.5~1.6cmで浸潤径それ以下の癌(術後病理検査ではもう少し大きい評価になるとはいえ)でも遠隔転移の恐れがあるからCTをするのでしょうか?
また、母は必ずしも温存出来なくて良いという考えですが、全摘で良くてもMRIも必要なものなのでしょうか?

②今後の方針を聞いている時に、術前薬物療法をすると癌が小さくなって手術がしやすくなる、という話も出ました。
私としてはこのサイズであれば温存希望でない限りは(乳頭乳輪に近いため今のままでは温存はできるか微妙とのこと)、手術先行でなるべく早めに切除した方が良いと思うのですが先生のご認識は同様でしょうか? ……【詳しく読む】高齢の母の乳癌治療について

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ホルモン治療による白血球減少   [管理番号:12515]
女性45歳
■ホルモン治療の経過で田澤先生にアドバイスを頂きたくよろしくお願いいたします。
去年の7月に左乳房を全摘し、腋窩リンパレベル2まで郭靖しました。
その後、ルミナールAとオンコタイプの結果が5年再発率が12%だった事で、ホルモン治療のみを選択しました。
9月からタモキシフェンを服用開始し、追って1月からリュープリンを開始しました。
そして2月末に血液検査をしたのですが、WBC2.2と白血球の数値が低くひかかりました。
NEUTが0.7と低くいそうです。
その為、薬剤性の白血球減少を疑うとの事でタモキシフェンとリュープリンを一旦休薬してます。
主治医は白血球減少はあまり聞いた事が無かったようで、不思議がっておりましたが、タモキシフェン、リュープリンで白血球減少する患者さんは今まで見た事がありますか?
2週間後に再度血液検査をして、薬を継続するか判断する様です。
白血球数がもどに戻ればまた再開するとは思うのですが。 ……【詳しく読む】ホルモン治療による白血球減少

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生検で非浸潤癌と診断、術前診断にFDG PET/CTは必要なのか疑問   [管理番号:12514]
女性49歳
■病名:非浸潤癌(生検の診断)
■先日、定期健診のマンモグラフィーで以前検査したときより、石灰化が急に増えている(1年3か月後)、これは早期癌の可能性があるとのことで、すぐに生検。その後、広範囲の非浸潤癌と診断されました。乳頭まで広がっているから全摘になるとのこと。
そのクリニックの先生に大学病院を紹介していただき、先日初診で若い研修医?の女性が二人おられました。外来の先生に診てもらう前にいろいろ検査のことを決めようとのことでした。私としては初診から担当の先生に診てもらえると思っていたので、
その時点で少しがっくり。造影剤使用のMRIの検査はいやですが、仕方がないとしてもFDG PET/CT検査もしてもらいますといわれ、術前に必要なのかと疑問に思いました。PETはやりたくないと言いましたが、その時は断れませんでした。質問1現時点、非浸潤癌の診断ですが、PETは必要でしょうか。浸潤していた場合や、以前手術した左側のこともあってか(8693ご参照下さい)、転移などあるか調べるとのことす。 ……【詳しく読む】生検で非浸潤癌と診断、術前診断にFDG PET/CTは必要なのか疑問

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