[管理番号:12515]
性別:女性
年齢:45歳
病名:
症状:
投稿日:2025年03月02日
いつも拝見して、勉強させて頂いております。
ホルモン治療の経過で田澤先生にアドバイスを頂きたくよろしくお願いいたします。
去年の7月に左乳房を全摘し、腋窩リンパレベル2まで郭靖しました。
その後、ルミナールAとオンコタイプの結果が5年再発率が12%だった事で、ホルモン治療のみを選択しました。
9月からタモキシフェンを服用開始し、追って1月からリュープリンを開始しました。
そして2月末に血液検査をしたのですが、WBC2.2と白血球の数値が低くひかかりました。
NEUTが0.7と低くいそうです。
その為、薬剤性の白血球減少を疑うとの事でタモキシフェンとリュープリンを一旦休薬してます。
主治医は白血球減少はあまり聞いた事が無かったようで、不思議がっておりましたが、タモキシフェン、リュープリンで白血球減少する患者さんは今まで見た事がありますか?
2週間後に再度血液検査をして、薬を継続するか判断する様です。
白血球数がもどに戻ればまた再開するとは思うのですが。
先生の意見を頂けると心強いです。よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
WBC2.2と白血球の数値が低くひかかりました。NEUTが0.7と低くいそうです。
その為、薬剤性の白血球減少を疑うとの事でタモキシフェンとリュープリンを一旦休薬
⇒大した低値とは「全く」思いませんが、このまま「ずるずる」下がっていくのか?
一旦休薬して経過観察は至極妥当な判断です。
ただ、wbcが2000以上で安定するなら、再開してそのまま継続でいいでしょう。
薬剤性で一番気をつけなくてはならないのは「血小板減少」です。 血小板が10万以上あれば、問題ありません。
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(回答が公開されてから2週間後)
2025/3/17
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