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今週のコラム 321回目 abemaciclib 術後補助療法参上! 再発治療とは異なりインパクト特大!です。

年末です。

今朝の寒さったら!

と、この程度?で愚痴をこぼすと北国の方々に申し訳ない! (とは言え… 今朝のランニング、半端無かった。)

 

今朝(12・27月曜日)も寒かった!

3時間も走っていると通常の手袋(ランニング用+軍手の重ね)では限界だと「しみじみ」実感。

(スキーは10年位していないけど)スキー手袋すべきことに(今更ながら)気付きました。

 

一息休憩。

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寒くなって、外来に持っていく飲料はすっかり「温かいコーヒー」

となりました。

いろいろ試してみましたが…

GEORGIA のコレ(SHOT & BREAK)がお気に入りです。

 

 

 

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まさに「凝縮したコク」

皆さんの中でも最近外来受診した方の中では、

私のデスクの上に(時に2本も!)鎮座していることに気付いたかもしれません。

一度、(他の缶コーヒーとの)違いを堪能あれ!

 

 

◎ abemaciclibの術後補助療法への適応追加!

これは、かなりのインパクトです。

(適応外なのに)術後補助療法としてcapecitabineを使っていた一部?の人達とは全く意味が異なることにご注意ください。

今回は、「保険適応」なのです!

詳細は明日、記載予定(時間無くてゴメンナサイ!)

 

と、いうことで以下が12月27日(月)追記載分

 

〇 適応(これが重要です)

luminal(HER2 陰性)であること。

リンパ節転移4個以上陽性 or  リンパ節転移1-3個及び「腫瘍サイズが5cm以上もしくはグレード3」

 

所謂ルミナールタイプ(HER2陰性)で「ハイリスク群」という表現となっています。

私個人的には「グレードがハイリスク要因となるかな?」と疑問視していますが、この臨床試験morarchEのデザインが「そのまま、適応要件となる」ので、これに従うこととなります。

 

いつから適応(治療開始できる)なの?

 

 

 

担当者にも確認しましたが、12月24日から可能です。(でした。)

投与期間は2年間

 

抗癌剤するかどうかは?

 

 

 

どちらでもいいんだ。

実際、このmonarchEでは95%以上で「術前もしくは術後に」抗がん剤を行っています。