[管理番号:9207]
性別:女性
年齢:41
病名:乳腺症
症状:乳頭分泌 、 乳管内乳頭腫の所見
投稿日:2021年2月21日
数年前から乳腺症といわれていて経過観察をしてきました。
その間、乳房の痛みや分泌(片側単孔性・透黄色)もありましたが、乳腺症の症状だからと言われてきました。
今年の1月の年に一度の定期検査で、しこりが前年より大きくなっていました。
1.3センチが2.3センチくらいになっていました。
そして超音波の画像だと、つるんとした丸ではなく、もくもくした雲のような形に見えました。
針生検をしたら、乳管内乳頭腫の所見が見られるけど、筋上皮の不明瞭な乳頭病変も認める乳頭腫における偽浸潤像か、癌の真の浸潤像か鑑別が難しい。
悪性の可能性を否定できないとあります。
ここまで言われると、悪性の可能性がかなり高いのでしょうか。
「浸潤像」というのは、癌だった場合、浸潤性なのでしょうか。
その後、大学病院へ行った時、
胸をしぼったらいつも透黄色の分泌が出ていた所から茶色の粘りのある分泌がありました。
CTとMRIをすることになりました。
造影剤をして。
この2つは、「まだ悪性かわからないから判別のため」なのか「実はもう悪性だろうから、どれだけ広がってるかを密かにみている」のどちらでしょうか
毎日怖くて、しかたありません。
茶色の分泌は、その後も毎日あります。
しぼらないと出ないけど、しぼるとかなり出てきます。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
(失礼ですが)大学病院らしい「もどかしい」診療ですね。
CTもMRIも診断には無意味
診断をつけるだけならMMTEできちんと組織を採取すればいいし、(単孔性であれば)素直に乳管造影したうえで「乳管腺葉区域切除」することが「今後のことも考えれば」ベストだと思います。