[管理番号:7488]
性別:女性
年齢:56歳
病名:乳癌
症状:
はじめて質問させていただきます。
お忙しい中私達の為にこの様な機会を与えて頂いたことを心から感謝しております。
ありがとうございます。
3年前に左全摘出。
ステージ2B。
硬癌。
癌の大きさ浸潤癌部分最大3cm。
脈管侵襲(リンパ管侵襲-有・静脈侵襲-無)リンパ節転移はレベル1に2個。
HER2陽性の為TCとハーセプチンを受けました。
ホルモン療法10年の予定で飲み続けております。
現在定期検診を受けております。
昨年11月の検査の際、エコーで「リンパにいくつかかたまりがあるがこのまま様子を見ます」とのお話がありました。
次回のエコーの検査は今年11月にあります。
脇の下に刺すような痛みが継続してあり「転移しているのでは?」と不安になりました。
かたまりとはどの様なものなのでしょうか?
また、11月までこのままでも良いのでしょうか?
とても不安な日々を過ごしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「昨年11月の検査の際、エコーで「リンパにいくつかかたまりがあるがこのまま様子を見ます」とのお話がありました。」
→実際の画像を見ていないので、「どの程度のものなのか?」判断しようがありません。
その担当医が「1年間の経過観察(経過観察にしては長い!)」としている理由は2通り、考えられます。
1.実際に「大したものではない」
2.その主治医が(万が一リンパ節再発だとしても)「治療を変える必要はない」と考えている。『今週のコラム 185回目 腋窩再発vol. 1 腋窩郭清が必要な場合には、是非「病院選び」に慎重になりましょう。その選択が第1のturning pointとなるのです。』をご参照のこと
一度主治医に率直に上記のどちらなのか?聞いてみるといいでしょう。