みなさん。おはようございます。
術後の感想で「痛みよりも嘔気が不安だった」というのをよく見ます。
皆がみんなではないのですが、その日によっては不思議なくらい「誰も嘔気を訴えない」日があるのです。
それが今日でした。
私は術翌日の創処置(テープ張り替えるだけですが)の際に、必ず「嘔気はどうですか?」と聞くようにしています。
そこで嘔気がある場合には「ナウゼリン」を2日だけ処方しています。(実際は、その日の夕方までには皆さん回復しています)
そのようにしていると、気づくことがあります。
「今回は(嘔気を訴える必が)多いなー」とか(逆に)「今回は少ないなー」など、結構「同じ日の患者さんは同じ傾向がある」のです。
今朝がまさに「それ」でした!
昨日手術した5人全員「嘔気全くありません!」
何とも清々しい1日の始まりとなりました。
〇今回も長文の感想をいただきました。(長文の場合には効率に掲載される傾向があります)
年齢 50-59歳
入院期間 4日間(3泊4日)
痛み 4(術後)、1(現在)
『手術からもうすぐ1か月経ちます。
その節は田〇先生はじめ、看護師さん達には大変お世話になりました。
母が生前「江〇川病院は乳腺外科が有名なのよ」と言っていたのを思い出し、紹介状がなくても大丈夫という事で診ていただきました。
そして後日プラザ等で先生の素晴らしさを知り、セカオピ等考えることもなく先生にお願いしようと決心しました。
そしてあっさりと(!)がん告知され(この時はすごくへこみました…)4か月に渡る術前抗がん剤治療を経て無事に手術して頂け感謝しています。
全摘でレベル3までリンパ郭清して頂いたので痛みや違和感が脇の下あたりまであったので暫くは腕を上げられないだろうなと思っていたら、当日の夜から ”腕を耳脇まで上げるように” と指導され ”まだ痛いのに” と半泣き状態でしたが、練習するうちにできるように!
退院しても日常生活に困らないように回復できたのは、先生のスパルタ指導のお陰かもしれませんね。
現在傷口の痛みは全くないのですが、脇の下あたりのツッパリ感と少しの痺れ、そして胸の筋(?)に時折痛みが走ったりするのですが時間の経過と共に軽くなっているように感じます。
まだまだ治療は続きます。転移や再発等いろいろ思い悩んでも仕方が無いので、前向きに望みたいと思います。これからもよろしくお願いします。』
『とても書ききれないので(別途、手紙にして)という記載があるのですが、その思いは伝わります。
(術前に)抗がん剤をやり遂げたのだから、手術など(それに比べれば)屁みたいなもの。よく頑張りました。』