[管理番号:7222]
性別:女性
年齢:46歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:なし
はじめまして。
両側乳がんで、両側同時に全摘しました。
病理検査の結果が出たのですが、抗がん剤治療をしなくても良いか迷っています。
田澤先生のご意見をお聞きしたく質問させて頂きました。
〈右側病理結果〉
浸潤性乳管癌
浸潤径4ミリ
腫瘍径14ミリ
リンパ節転移 センチネル0/2
pt1a pn0 cm0 pstage I A
悪性度 1
リンパ管侵襲、静脈侵襲 なし
断片 陰性
エストロゲン受容体 95%
プロゲステロン受容体 90%
ハーセプテスト 陰性
ki67 3.2%
〈左側病理結果〉
浸潤性乳管癌
浸潤径17ミリ
腫瘍径 記載がありませんでした
リンパ節転移 センチネル1/6
pt1c pn1a cm0 pstage IIA
悪性度 1
リンパ管侵襲、静脈侵襲 なし
断片 陰性
エストロゲン受容体 100%
プロゲステロン受容体 100%
ハーセプテスト 陰性
ki67 28.2%
この病理結果から主治医はノルバデックス10年、
リュープリン5年で治療していきましょうとの事でしたが、
どうしても左側のki67が28.2%だったという事が気になります。
インターネットで見た限りですが、いわゆるグレーゾーンという位置付けになるのでしょうか。
この検査結果から田澤先生でしたらどのような治療方針にしますか?
お忙しいと思いますが、ご意見伺いたくよろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「インターネットで見た限りですが、いわゆるグレーゾーンという位置付けになるのでしょうか。」
→その通り。
「この検査結果から田澤先生でしたらどのような治療方針にしますか?」
→OncotypeDXを勧めます。