乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:5965]
性別:女性
年齢:45才

去年脇したにしこりを見つけ近くの病院にマンモ、エコ-したらもしかしたらと言われしこりだけを部分切除し病理検査をしたら乳ガン、トリプルネガティブでした。
腫瘍が0.8㎜×0.7グレード3でした。
病院ではその後経過観察と言われたので転院紹介状を持って専門医の居る病院へ
そこではセンチネルリンパ生研手術をして
転移無し治療方法は腫瘍が0.8㎜なので
抗がん剤無し放射線治療すると言われ本当に抗がん剤はいいのか不安です。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「本当に抗がん剤はいいのか不安」
⇒不要です。
 浸潤径5mm以下では抗癌剤の適応はありません。
 質問者は0.8mmなのだから当然不要なのです。

 
 

 

質問者様から 【質問2 トリプルネガティブ】

性別:女性
年齢:45歳

田澤先生1週間開けてからの再度の質問なのですがお許しください。
術後の病理検査報告書を改めてみてみたら
トリプルネガティブ
グレード3
ki-67 70%
Gk5/6 20%
EGFR 40%
センチネルリンパ節 転移なし
腫瘍 0.8×0.7 1個

担任医師は腫瘍サイズが0.8ミリリンパ節転移無しなので
抗がん剤は考慮(無し)と言われ部分切除なので放射線は1ヶ月半との事でした。
抗がん剤は本人がしたいならするけど
田澤先生も腫瘍が0.8ミリ抗がん剤不要との事で安心しました。

ネットなどではトリプルネガティブの悪いことばかりで不安で仕方がないのですが
私の場合抗がん剤は本当に不要でいいんですよね。
抗がん剤をしない場合とした場合私の再発転移はどのくらいですか。
5年、10年の生存率はどのくらいですか。

放射線は1ヶ月半で大丈夫ですか
その後経過観察になると思うのですが
どのくらいの頻度での診察がいいのでしょうか。
その時はCT.MRI等やった方がいいですか。

中学〇年の女の子が居るのですが遺伝しますか。
乱雑な文章になってしまってすみません。
よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「ネットなどではトリプルネガティブの悪いことばかりで不安で仕方がない」
⇒他のネットは知りませんが…(興味もありませんが)
 このQandAを見るのであれば「トリプルネガティブを悪者扱い」するのは止めてください。
 
「私の場合抗がん剤は本当に不要でいいんですよね。」
⇒同じ質問に答えるのは2回までですよ(冗談です)

「抗がん剤をしない場合とした場合私の再発転移はどのくらいですか。」
⇒(してもしなくても)変わらないでしょう。

「5年、10年の生存率はどのくらいですか。」
⇒0.8mmの癌に、そのようなデータはありません。

「放射線は1ヶ月半で大丈夫ですか」
⇒全国、全世界で回数は決まっています。

「その後経過観察になると思うのですがどのくらいの頻度での診察がいいのでしょうか。」
⇒半年ですね。

「その時はCT.MRI等やった方がいいですか。」
⇒不要です。(無駄な被爆は避けましょう:主治医から提案があっても勇気を出して断りましょう)

「中学〇年の女の子が居るのですが遺伝しますか。」
⇒質問者が遺伝性乳がんである確率は、決して高くありません(どうしても気になるなら、遺伝子検査ですが、大した意味はありません)

 
 

 

質問者様から 【質問3 トリプルネガティブ】

性別:女性
年齢:45才

田澤先生長文になりますがよろしくお願いします。

29年11月下旬右脇部分切除し病理検査がトリプルネガティブ硬がんと診断、転院後30年1月センチネルリンパ生検手術後、放射線治療が終わり半年の定期検査と言われましたが心配性なので3ヶ月にしてもらい、
体調はどうどすかみたいな話で終わり半年の定期検査7月中旬に腹部エコー血液検査
骨シンチの予約、(下旬)日に結果を聞きに行きました。
血液検査、骨シンチは転移なし、
腹部エコーでは肝転移疑い(s3
2.4×13×15㎜大)と超音波検査報告書に記載されていました。
8月(上旬)日に造影MRIの予約を入れもらいました。

定期検査、1週間前位に反対側左胸の3-4時方向にしこりが感じ担当医に伝え触診後、エコーとマンモを撮り
(右乳房)
乳房部分切除後
創部直下は不定形の低エコー域として描出されますが、前回のような腫瘤様には描出されません。

明らかな腫瘤や乳管拡張所見などは認めません。

(左乳房)
点状高エコー
3-4時方向、DCaree乳頭から64㎜の距離、1㎜以下の点状高エコーを多数認めます。
この部位には乳菅拡張所見や嚢胞性病変は認めず乳腺症変化部位を捉えている可能性が疑われます。
点状高エコーはこの部位に集中して存在しており非浸潤性乳菅がん(DClS)を拒否する事はできません
(乳腺嚢胞疑い)Carea 5×2㎜大
(リンパ節)両液化リンパ節腫脹 反応性腫脹疑い、数ヶ所ずつ認めます。

扁平状または内部にリンパ節門様の高エコー認めます。

との説明を受け、針生検(音がなるやつ)3ヵ所から取り結果待ちです。

肝転移 造影MRI、針生検の結果を8月(上旬)日に聞きに行き、肝転移は大丈夫でした。
肝転移はエコーだけでわからないのでしょうか。
左胸病理組織診断報告書を見ながら説明されました。

[Addendum report〕
Left breast、DC area、needle
biopsy
ADEQUATE,MALIGNANT
DUCTAL COMPONENT/DUCTAL
CARClNOMA lN SlTU(DClS)
[Results of immunohistochemical
study
ER Negative
PgR Negative
HER2 3+
P53 1%
担当医からは非浸潤がんと告知かれ造影MRIでどのくらいの広がりがあるか検査しました。
レポートをもらい忘れてしまいました。
3-4時方向に5、5cmの広がりがあり
大きく切除とへこみが出きるから全摘同時再建を進められ同意してしまいました。

胸の横から乳腺を全て切除してシリコンを入れるとの事でした。
乳頭、乳輪が残せるかは聞き忘れました。
形成外科予約(中旬)日
乳腺外科20日入院手術説明があります。
手術予定は9月(上旬)日位になるそうです。

担当医に半年で反対側に出来るのは見落としですかと聞いてみましたが右側の事の造影MRIでは何もなかったと、新しく出来たものと言われ、もっと自分で気にしてチェックしていればと毎日後悔しています。

色々考えるうちに本当に同時再建をしても浸潤が見つかったらリンパ節転移していたらと色々思うようになり、術後の病理検査で2次再建でもと思ったり毎日、不安で不安でたまりません。

田澤先生なら私の治療方法はどのようにお考えになりますか。

同時再建後、浸潤が見つかったり、リンパ節転移があったらどのような治療になりますか。
ER、pgRがNegativeとはトリプルネガティブの事なのでしょうか。

最近、左胸と鎖骨あたりに痛みを感じ転移、広がっているのではと不安で仕方ありません。

長文になってしまいすみません。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

(色々なことをごちゃまぜにすることなく)物事はシンプルに考えましょう。
重要な点を列記すると
1.右乳癌と左乳癌は無関係
2.非浸潤癌にサブタイプは不要(HER2タイプとはなりますが、非浸潤癌では全く無意味です)
3.同時再建は非浸潤癌でも浸潤癌でも無関係(浸潤癌だったらどうしよう?という理由で同時再建を躊躇する必要はありません)
4.リンパ節転移と同時再建も無関係(唯一問題となるのはリンパ節転移4個以上で放射線照射の適応となることですが、インプラントへ入れ替えてから照射すればいいだけの話です。 因みに質問者の状況で「そこ」を心配する必要は全くありません)
5.「乳頭乳輪温存」を安全に行うには本来、「癌の広がりが十分に狭い」かつ「乳頭から十分に離れている」という条件が必要です。

「田澤先生なら私の治療方法はどのようにお考えになりますか。」
→同時再建はいいが、「乳頭乳輪温存」は不適切だと思います。(上記5の理由)

「同時再建後、浸潤が見つかったり、リンパ節転移があったらどのような治療になりますか。」
→同時再建とは無関係ですが(上記3,4の理由)

 リンパ節転移は「4個以上あれば、術後放射線の適応」となり、浸潤が見つかれば
「その浸潤部分のサブタイプに応じた、薬物療法の適応」となります。
 そのどちらも、「同時再建してはいけない理由」にはなりません。

「ER、pgRがNegativeとはトリプルネガティブの事なのでしょうか。」
→HER2 3+だからHER2タイプとなりますが…
 非浸潤癌には何の意味もありません。(上記2)

「最近、左胸と鎖骨あたりに痛みを感じ転移、広がっているのではと不安」
→1000%再発とは無関係。典型的な「女性ホルモンによる刺激症状」です。
 乳がんと診断された患者さんの多くが、まったく同様の症状で心配します。
 『今週のコラム 111回目 大事なことは、これら①~④の病気など世の中には無いのです。それは(我々医師には)自明なことなのです。』をご参照のこと。

★ものごとを「ごちゃまぜにして無駄に心配」することなく、正しい治療をすることです。

 
 

 

質問者様から 【質問4 トリプルネガティブ】

性別:女性
年齢:45歳

田澤先生よろしくお願いします。

先日、乳房造影MRIのレポートをもらい忘れたので予約無しで受診してもらってきました。

MRI検査報告書
検査目的 左mmk pre ope, DC領域
25×10×19㎜、DCISです
乳房造影MRI
右乳CD領域乳頭から2-5時方向に経10×9
cmの範囲に不均一は区域性造影効果が見らます。
病変のダイナミック検査
での信号強度は964/2250/2483/2594と急速増強から漸増性ですが既知の乳ガンです。
左乳房の変形が今回見られます。
明らかな胸筋、胸壁、皮膚への浸潤を認めません。
明らかな多中心性病変を認めません。

背景乳腺造影効果はほとんどありません。

[診断〕
breast cancer at Ieft CD
area,Tis-
担当医に乳頭乳輪の事を聞いたところ、手術中広がり浸潤があれば切除無ければ残しますとの事でした。
本当にそれでいいのか不安で転移が心配で乳頭乳輪も切除でもいいと思っていますが、出来れば残したい気持ちかあります。
どうしたらいいか
田澤先生は乳輪乳頭も切除とありましたが
レポートを見ても同じでしょうか
乳頭だけ切除して乳輪は残す事は出きるのでしょうか。

浸潤の可能性はどのくらいあるとお考えでしょうか。

担当医からは今の所、浸潤は認めない、リンパ節転移も認めない。
術中センチネルリンパ節生検もする、同時再建でリンパ節転移があった場合、術後、放射線治療をするとの事でした。
浸潤しているかは手術後、
病理検査で詳しく分かると言われ不安で仕方ありません。
レポートを見ても分からないのですが。

最近、左胸全体の痛み、乳頭の痛みがあり広がりが大きくなって痛いのか、色々考えてしまい不安で夜、眠れなくなっています。
明日形成外科での兼ね合いで手術日が決まります。
その2日後には乳腺外科を受診です。

前回の回答と思いますが
田澤先生ならどんな治療方法をお考えになりますか。

よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

今回のQの回答は全て、前回の「シンプルにまとめた」以下の内容の中に回答があります。(もう少し「シンプル」かつ「冷静」になりましょう)

 (以下、前回の回答から抜粋)
1.右乳癌と左乳癌は無関係

2.非浸潤癌にサブタイプは不要(HER2タイプとはなりますが、非浸潤癌では全く無意味です)

3.同時再建は非浸潤癌でも浸潤癌でも無関係(浸潤癌だったらどうしよう?という理由で同時再建を躊躇する必要はありません)

4.リンパ節転移と同時再建も無関係(唯一問題となるのはリンパ節転移4個以上で放射線照射の適応となることですが、インプラントへ入れ替えてから照射すればいいだけの話です。 因みに質問者の状況で「そこ」を心配する必要は全くありません)

5.「乳頭乳輪温存」を安全に行うには本来、「癌の広がりが十分に狭い」かつ「乳頭から十分に離れている」という条件が必要です。

「担当医に乳頭乳輪の事を聞いたところ、手術中広がり浸潤があれば切除無ければ残しますとの事」
「田澤先生は乳輪乳頭も切除とありましたがレポートを見ても同じでしょうか」

→上記5のとおりです。

 「5の条件を満たしていない」ので「たとえ、手術中に浸潤が無かったとしても」リスクが高いことに変わりはありません。

「浸潤の可能性はどのくらいあるとお考えでしょうか。」
→予想することは不可能だし、そもそも「手術術式とは無関係」です。(病理結果が出てから考えればいいことです。今悩むべきことではありません)

「最近、左胸全体の痛み、乳頭の痛みがあり広がりが大きくなって痛いのか」
→1000000%無関係と前回、回答したとおりです。

 (以下、前回の抜粋)
→1000%再発とは無関係。典型的な「女性ホルモンによる刺激症状」です。
 乳がんと診断された患者さんの多くが、まったく同様の症状で心配します。
 『今週のコラム 111回目 大事なことは、これら①~④の病気など世の中には無いのです。それは(我々医師には)自明なことなのです。』をご参照のこと

 
 

 

質問者様から 【質問5 】

トリプルネガティブ
性別:女性
年齢:46歳
病名:
症状:

田澤先生よろしくお願いします。

病歴
29年 右側トリプルネガティブ硬がん0.8ミリ(しこりを見つけ針生検せず局所麻酔で摘出、しこりがあるのが不安でお願いしました。)病理診断でトリプルネガティブ
硬がん診断、その後、転院しセンチネルリンパ節生検手術をして転移無し
術後、放射線治療25回(+5)が終了
30年7月非浸潤乳菅がん
皮下乳腺全摘同時再建(乳頭乳輪温存)
7センチのうち0.4ミリに浸潤、術後、無治療になり今に至ります。

このところ、右側脇の背中側の付け根辺りから腕の方に向かって痛みがあり、リンパ節辺りに転移したのか不安でたまりません。
定期検診前なのでよけい不安になり、
早めに検診に行って見てもらった方がいいのでしょうか。

右側トリプルネガティブ 0.8ミリ
左側 0.4ミリ浸潤
の転移再発率はどのくらいでしょうか。

両側なので転移再発が心配と不安です

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

まず重要なこと『リンパ節転移に症状など、絶対にありません』
 「脇が痛い→リンパ節転移?」という発想自体、極めてナンセンス!!

「このところ、右側脇の背中側の付け根辺りから腕の方に向かって痛みがあり、リンパ節辺りに転移したのか不安」
→全く無関係(上記コメント通り)

「早めに検診に行って見てもらった方がいいのでしょうか。」
→不要

「右側トリプルネガティブ 0.8ミリ左側 0.4ミリ浸潤の転移再発率はどのくらいでしょうか。」
→1mm以下(微小浸潤)では再発は殆ど無いでしょう。

「両側なので転移再発が心配と不安」
→??
 両側と「転移再発」は全く、無関係(冷静になりましょう)

 
 

 

質問者様から 【質問6 トリプルネガティブ】

性別:女性
年齢:46歳
病名:
症状:腫瘍マーカー

田澤先生よろしくお願いします。

右側 トリプルネガティブ硬がん0、8ミリ
術後無治療 1年1ヶ月
左側 Her2+3 0、4ミリ
術後無治療 6ヶ月になります。

両側だった為しばらくは3ヶ月に1回の検診になり血液検査をしてきました。

担当医の先生からはもともと腫瘍マーカーが高かったから問題は無いと言われ納得して帰宅しましたが家に帰り以前の結果と見比べて見ましたが多少前後するも高いような気がして、もしかしたら、見えないどこかに転移しているのではと不安です。

2017年12/(下旬) CEA18、2,CA15―3,10、1
2018年7/(下旬) CEA17、4 CA15―3 11、6
8/6 CEA 17、7 CA15―3 10,5
2019年2/(下旬) CEA 16、2 CA15―3 9、8
でした。

田澤先生ならどの様に思われますか。

 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

「田澤先生ならどの様に思われますか。」
⇒「担当医の先生からはもともと腫瘍マーカーが高かったから問題は無い」と同意見です。





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