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しこりの結果報告(リンパ節でした)と諸々思ったこと

[管理番号:977]
性別:女性
年齢:36歳
 
 

質問者様の別の質問

質問が新たな内容のため、別の管理番号としました。
質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。
管理番号:905「虫に刺された?と思ったら右胸にシコリ2つ」

 
 

感想

田澤先生、こんにちは。
この度は親切に回答してくださり、ありがとうございました。
まずは、結果報告ですが、しこりはリンパ節とのことでした。
良性か悪性か以前の話であり、貴重なお時間を取り、失礼いたし
ました。
次に、診断に至る過程ですが、触診→マンモグラフィー→超音波検査(医師)、
→針生検でした。触診と超音波では「典型的な悪性ではない」けど、しこりが
写っているからということで針生検になりました。超音波画像では正球で境界も
明確で真っ黒に写っていたのが印象的でした。
病理結果を聞いたとき、リンパ節と言われたときは、力が抜け、それ以上の
質問もできませんでした。質問が自身の好奇心からのものである以上、図書館
にでも行き、調べるのが筋かと思いましたので。
ご多忙な中での回答、誠にありがとうございました。言葉では言い表せない
ぐらい感謝しています。暑さもまだまだ厳しい折、お疲れになられませんように。
ここからは、私の思ったことと先生のQ&Aについての感想なので、読み飛ばし
ていただくか、お時間のあるときにお付き合いいただければ、と思います。
田澤先生のQ&Aに感謝していること2つ
①無知ゆえの恐怖からの解放
「ピンクリボン」を見たり、パンフレットには目を通して多少知ったつもり、
あるいは知らされたつもりになっていたが、何も解っていない、ということを
私は知った。無知ゆえに必要以上に恐れたり、侮ったりしてしまう。思考停止
になった。疑心暗鬼にもなった。
先生のQ&Aの1つひとつ丁寧なやりとりに目を通す中で少しずつ落ち着いて
考えられるようになった。起こりうるリスクと杞憂の部分を区別することが
できたように思う。
無知ゆえの恐怖から解放されたという点において、私は感謝しています。
ありがとうございました。
②自身が人として大切にされているという喜び
医者批判を私はしたくないが、こちらの質問に対し、露骨に不快感を示し
たり、曖昧なままにしてしまう医者がいるのも現状だと私は思っている。患者
経験も幸い未熟であるため省略するが、やはり、明確な説明を文書で残される
田澤先生には医師として、人として尊敬の念を抱かずにはいられない。
「誠意のある対応」ということと「些細な不安」にまで寄り添ってくださって
いることに喜びを感じているのであるが、しかし、この二つは表面的な喜びで
ある。このやりとりをインターネットに残すという行為が田澤先生にとり
「真剣勝負」そのものなリスキーなものであるであろうにも関わらず、無料で
行われている、ということ。
文書に残すことのリスクは社会人であれば誰しも
が分かるであろうし、社会的立場の高い人ほど大きくなるというのも想像に
難くないであろう。
実際には、経験も学識も豊かであるから、その辺は、、、
ということなのかもしれないが、それならそれでその能力や時間を無償で
提供されているのだから、言葉で言い表すことのできない尊敬の念がわいて
くる。そのような立派な先生がどこの誰か解らない「私」にまで回答して
くださる。
このことが「人として大切にされている」ということを実感した、
喜びの核心でした。そして、この喜びの核心は「如何なる結果であれ、
受け入れ、生きていこう」という決意に変わりました(リンパ節と
聞いたときは私の決意は何だったの??と笑いそうになりましたが)。
どうもありがとうございました。
諸々思ったこと(蛇足・釈迦に説法かな)
先生のことを批判されている方の文章も見ました。個人的には言葉を
正確に使いこなせなければ、確かに問題が生じるかもしれないが(正確に
伝える能力、読み解く能力、言葉そのものが持つ限界と曖昧さ、これらを
理解していないと確かに難しいかと、・・・)、それは先生を批判する理由
にはならないと私は思いました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。稚拙な文章では
ありますが、私なりに感謝の思いを書かせていただきました。さらに、貴重な
お時間をさいてくださったことに感謝しています。
ありがとうございました。ご多忙な日々だとは思いますが、お疲れが出ませんように。