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確定後の諸々の心配

[管理番号:8018]
性別:女性
年齢:52歳
病名:乳癌、硬癌
症状:

先生、初めまして。
稚拙な質問になりますがよろしくお願いいたします。

来週火曜に先生のアポを取りましたが先に時間があれば回答をお願いいたします。

9月中旬に会社の人間ドッグでマンモと超音波を受けました。
その時は5MMの右乳腫瘤ありでC2で一年後の定期検査お願いしますだけでした。
私はドッグのセンターにC2でも腫瘤は何か教えてほしいと詰め寄り無理やり精密検査に持っていき、10月に紹介された乳腺クリニックに行った際、パコラ生検で組織検査をして、10月下旬に乳癌と確定されました。

下記が詳細です。

乳腺CNB:小型均質な異型上皮が、小管状~策状の砲巣を形成し浸潤しています。
浸潤性
乳管癌、硬性型の像です。
核異型は軽度です。
波及度は少なくともFです。

HER2タンパクは陰性、ERは90%(TS8)、PRGは20%(TS5) KI67とか?核グレードは記載ないです。

クリニックからルミナールAといわれてますが。

質問は下記になります。

1.今回は自分で精密検査にしてほしいと伝えたが、センターは5MMだし今回はそこまで必要ないと言われて、私の心配性で紹介状を無理に書いてもらい、癌と確定しました。
何のための定期健診だと思ってしまいました。
このような状況は普通なのでしょうか?

2.乳房の癌のできやすい場所は上の外側ですが、内側や下にできるよりリンパに飛びやすいでしょうか?

3.PRGが20%となっておりますが、これが少ないとルミナールAの決定打が弱いということでしょうか?ERとPRの比率で増殖度と関係はありますでしょうか?

4.上記の癌の状態の結果報告でどんな癌かわかりますか?読んでも想像がつきません。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「5MMの右乳腫瘤ありでC2で一年後の定期検査」「無理やり精密検査に持っていき、
10月に紹介された乳腺クリニックに行った際、パコラ生検で組織検査をして、10月下旬に乳癌と確定」

→これは、質問者の勝利です。 

 この検診機関が「これを機会に反省」してくれることを「切に」願います。
 ★その乳腺クリニックでバコラしてくれたことも大変良かったです。(「5mmだと小さい」とか言って、生検してくれない、もしくは「平気で外す」医師が溢れているからです。 あーやだやだ。)

「クリニックからルミナールAといわれてます」
→その根拠は??

 Ki67が不明であれば、(Aなのか、Bなのかの)判断材料がありませんが…
(「核異型が軽度」から、類推している可能性はありますが、無意味)

「何のための定期健診だと思ってしまいました。
このような状況は普通なのでしょうか?」→残念ながら、そのようなケースは世の中に溢れており(同様のケースで当院で診断
するケースが如何に多いか!)、それに対する「やりきれない思い」が『確定診断希望メール』創設のまさに、動機そのものなのです。

「2.乳房の癌のできやすい場所は上の外側ですが、内側や下にできるよりリンパに飛びやすいでしょうか?」
→部位的には、その傾向があります。
 一度(後輩が調べて、乳癌学会で発表したものを)指導したことがあります。

「3.PRGが20%となっておりますが、これが少ないとルミナールAの決定打が弱いということでしょうか?
ERとPRの比率で増殖度と関係はありますでしょうか?」

→PgRは無関係

「4.上記の癌の状態の結果報告でどんな癌かわかりますか?読んでも想像がつきません。」
→「核異型は軽度」とありますが、もしも「核分裂も低値(0~4個/10視野)」
ならば、核グレード1となり、『典型的な大人しい硬癌』となります。(ルミナールだし)

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

オンコタイプ
性別:女性
年齢:52歳
病名:小葉癌
症状:

田澤先生、

いつも大変お世話になっております。
12/(下旬)(〇)の手術を受けるものです。
質問ですが宜しくお願い致します。

同じ乳癌患者の方を知り合いなったのですが、その方が今通われている病院ではオンコタイプは取り扱ってない、たとえそれをするにしても、
術後ホルマリン漬けになった検体ではオンコタイプを受けることが出来ないので、術後の治療方法は主治医と病理検査医が決めると言われたそうです。
あとオンコタイプを受けるなら手術も自費になるといわれたそうです。

私も情報が無いので、わからないのですがオンコタイプを受けるかたは
術後ではなくて術前の検体で申告するものなのでしょうか?

稚拙な質問失礼致します。
いつも本当に感謝しております。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「同じ乳癌患者の方を知り合いなったのですが、その方が今通われている病院ではオンコタイプは取り扱ってない、たとえそれをするにしても、
術後ホルマリン漬けになった検体ではオンコタイプを受けることが出来ない」

→これは100%誤り。
 OncotypeDXは、ホルマリン固定の手術標本で行うのです。

「あとオンコタイプを受けるなら手術も自費になるといわれたそうです。」
→これは10000%誤り。
 そんな施設はありません。 普通に手術は保険診療 OncotypeDXは自費となります。

「私も情報が無いので、わからないのですがオンコタイプを受けるかたは
術後ではなくて術前の検体で申告するものなのでしょうか?」

→術後に「手術標本」で行います。

 
 

 

質問者様から 【感想3 】

<<感想として扱います。>>

確定後の諸々の心配(お礼)
性別:女性
年齢:52歳
病名:小葉癌
症状:

田澤先生、

一週間明けずに質問メール申し訳ありません。
今回はお礼を申したくて一週間経たずにメールを送ってしまいます。

このサイトを同じ病気を持った友達にも紹介して彼女もとても勉強になったとおしゃっておりました。
私も病院を選ぶ時、ブランド的だったり、大学病院だったり、〇〇がんセンターなどみんなが知っている所を選びがちでした。
しかし実際大きな病院を受診して気づいたのは患者がベルトコンベアー式で診察され、主治医が初めからエコーをせずとても不安でした。
どうなるだんろうと。
先月初旬にこのサイトと出会い読んでいるうちに、この先生に診察してもらいたい、このような患者一個人と向き合える医者の方がいるのかと思い、手術申し込みメールを送りました。
恐らくとても混雑しているだろから、手術も一月とかになるだろうなと思っていたら、秘書の方からメール、TELがあり、迅速な対応に本当に感動しました。

信頼できる一患者と真摯に向き合える先生に診察して頂き本当に感謝でいっぱいです。

診察後、小葉癌という聞いたこともない病気で不安でアポなしで訳の分からない質問をして本当に申し訳ありませんでした。

私の周りの友達にもこんなに誠実で精度が高いエコーをして、仕事が早く、全て自分でこなしているんだよ。
と言うと、何かあった時ぜったい江戸川病院にすると皆さん口をそろえております。

本当にありがとうございました。

 
 

 

質問者様から 【質問4 】

病理結果について
性別:女性
年齢:52歳
病名:浸潤性小葉癌
症状:
投稿日:2020年2月2日

田澤先生、

診察番号〇〇の〇〇です。
先週29日に病理結果を聞きにまいりました。
質問はして全てクリアになったのですが、後から??が来て このサイトで同じケースの方を探して読んだのですが、再度質問させてください。

病理結果では6.5センチほどの非浸潤で浸潤は2ミリで無治療という結果を頂きました。
でもエコーとかには5ミリから6ミリの腫瘤があり 実際病理で小さくなるというのは、最初の診療所で行ったバコラ生
検で組織を取り切ってしまったからなのか?とか考えてしまいました。
その場合元々の浸潤の大きさはエコーやMRIでみた6ミリぐらいなのではないのかと考えてしまいました。
治療方法も変わるのかなとぐるぐる考えてしまって。

下記の質問を参考にしております。

腫瘍径と無治療の選択肢について
[管理番号:7407]
https://nyuugan.jp/question/syuyoukei-muchiryou

先生との診察の時に質問数ればよかったのですが、思いつかなく。
今になります。申し訳ありません。

お忙しいところ大変申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「エコーとかには5ミリから6ミリの腫瘤があり 実際病理で小さくなるというのは、最初の診療所で行ったバコラ生検で組織を取り切ってしまったからなのか?とか考えてしまいました。」
→考えすぎ。

 非浸潤癌の部分も含めた大きさだったと考えるべき。
 いずれにしてもマンモトームで取れる程度のvolumeは気にしなくて結構です。

「治療方法も変わるのか」
→変わりません。
 ご安心を。

江戸川病院 東京都江戸川区東小岩2-24-18 電話03-3673-1221
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