乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7234]
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:

今年1月乳房温存手術をしましたセンチネンタル生検
結果が
大きさ0.6mm×0.5mm
リンパ節転移なし
悪性度1
ER90%PgR80%
HER2+Fish法増幅比1.99 遺伝子コピー数4.48
にて境界域
侵襲なし
にてルミナールBと判定され放射線の前に化学療法+ハーセプチンをすすめられました タキソテール4回ハーセプチン その後に放射線その後残りのハーセプチンとホルモン療法 60歳超えてたら放射線だけでいいとの事でしたがやるかやらないかは貴方が決めて下さいと言われ悩みますがこの判断は標準といえますか?

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

HER2はequivocalなのでリフレックステストの対象となります。

「ルミナールBと判定され」
→?

 根拠がありません。
 HER2がequivocalだしKi67の記載もないので不明です。

「放射線の前に化学療法+ハーセプチンをすすめられました」
→適応外!

 リフレックステストをせずに、「equivocalのまま」抗HER2療法を行ってはいけません。

 〇「浸潤径6mmだから」という理由(5mm以下なら適応無)で抗HER2療法は行わないという決断ならば、リフレックステストする必要はありませんが、そうでなければ(抗HER2療法をするか迷っているのならば)リフレックステストしましょう。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

乳頭腺管癌 HER2境界域 今後の治療
性別:女性
年齢:47歳
病名:乳頭腺管癌 右
症状:なし

田澤先生 こんばんは
お忙しい中、先生のような方がいて下さる事に心より感謝いたしております。 ありがとうございます。

追記含めて書かせて頂きます 前回急ぎすぎて不十分でした。
1週間あけなければならないのは承知いたしておりますが、次回に向けて考えを固めたく受診も1週間後とせまってまし申し訳ありません

昨年12月穿刺細胞診(腺管形成型 乳頭腺管癌)
今年1月(下旬)日 右乳房温存術+センチネンタル生検
結果
腫瘍の大きさ0.6×0.5cm
リンパ節転移の個数0個/1個中
腫瘍の悪性度 1
ER陽性90%PgR陽性80%
HER2 2+
Fish法HER2遺伝子増幅比1.99 コピー数4.48にて境界域
Ki67 =1%
乳房温存術時の切除断端 陰性
脈管への侵襲(リンパ管なし)(血管なし)

前回質問させて頂いたHER2が境界域なのでリフレックステスト対象との返答ありがとうございます。
早速担当医に伝えました所、保険も効かないしそんな検査をやっても無意味だと言われました。
それではリフレックステストで1.8以下だったら先生は(担当医)は抗がん剤+ハーセプチンしますか?と聞くとやらないかもねーと返答されました それでも無意味と言う担当医の気持ちがわかりません、勿論保険外でもリフレックステストの追加検査をお願いしました。
担当医は怪訝な感じでしたが…
6mmという大きさKi67が1%の私の場合、リフレックステストがまた
1.99%で出てきましたら田澤先生はどのような治療方針を勧めますか?
このリフレックステストで結果2以上であれば担当医のすすめる化学療法+ハーセプチン、放射線、ホルモン療法が標準と言えますでしょうか?抗がん剤なしでのハーセプチンだけの治療はないと言われこの組み合わせは外せないとの事でしたが…
手術当日にこの担当医が外来に出なければならないと言う事で、急遽会ったことのない医師に手術がなされた事もあり今回の説明、対応にしてもこの病院に不信感がわいてきました。
今後長い間、診ていかなければならない病でもあり、転院も考えてます。
田澤先生の示す今後の治療について知った上で改めて担当医と話していきたいと考えています。
乳房温存の場合放射線は必須と言われましたが田澤先生もそのようにお考えですか?
どうかよろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「1.99%で出てきましたら田澤先生はどのような治療方針を勧めますか?」
→抗HER2療法はしません。(ホルモン療法のみ)

「このリフレックステストで結果2以上であれば担当医のすすめる化学療法+ハーセプチン、放射線、ホルモン療法が標準と言えますでしょうか?」
→その通り。

「抗がん剤なしでのハーセプチンだけの治療はない」
→これは200%その通り!

 決して「ハーセプチン単剤」をしてはいけません。

「乳房温存の場合放射線は必須と言われましたが田澤先生もそのようにお考えですか?」
→300%その通り!
 これは「常識」です。

 
 

 

質問者様から 【質問3 リフレックステスト結果】

性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:

田澤先生おはようございます。
いつもお忙しい中ありがとうございます。
1カ月程前に質問させて頂いたものです。

ようやくリフレックステストの結果がでました
増幅比1.98% コピー数字4.08

HER2 陰性と考えていいのでしょうか?

境界域なので担当医はやはり化学療法+ハーセプチンをすすめています。
HER2療法をしないとホルモン療法が効いてきた頃にHER2が活発に
なってくると仰るのです 再発率が半分になり生存率が上がるならやった方がいいのか?とも考えてしまいます どうでしょうか?

サブタイプは担当医はルミナールBと言うのですが、Ki1%でもルミナールBとなるのでしょうか?

この状況で化学療法はデメリットのほうが多いと考え しないほうを選んでよいのか悩んでいます

もし化学療法をする場合、先に放射線を済ませてからでも遅くないでしょうか?

どうかよろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

7234ですね?

「リフレックステストの結果がでました 増幅比1.98% コピー数字4.08」
→またequivocalですね!

この数字だけを見ると、「通常」ならば、抗HER2療法をやっておきたいと考えるのも無理はありません。
ただ質問者は「浸潤径 6mm」
私であれば(抗HER2療法は)勧めません。(ホルモン療法もするかどうか? のラインです)

「「境界域なので担当医はやはり化学療法+ハーセプチンをすすめています。」
→「増幅比とコピー数」だけをみれば、担当医の気持ちも理解できます。

 ただ、ここに「浸潤径 6mm」となるので…
 私なら勧めません。

「サブタイプは担当医はルミナールBと言うのですが、Ki1%でもルミナールBとなるのでしょうか?」
→「equivocal=陽性ではない」と解釈すれば、当然ルミナールAとなります。
(HER2陽性の場合にはKi67の数値にかかわらず、ルミナールBと定義されますが…)

「この状況で化学療法はデメリットのほうが多い」
→そういうことです。

「 もし化学療法をする場合、先に放射線を済ませてからでも遅くないでしょうか?」
→迷うなら…
 放射線先行は「あり」です。

 
 

 

質問者様から 【質問4 】

ホルモン療法について
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:

おはようございます
田澤先生いつもお世話になっております
本当にありがとうございます お返事を頂いた後に感謝をお伝えしたい気持ちが一杯になります

HER2 2+ Fish法1.99 リフレックステスト1.98にて境界域担当医からは化学療法+ハーセプチンを勧められてましたが、田澤先生のお考えでは勧めないとの見解 ありがとうございました 勇気をもらえました
今後の放射線通院や長い経過観察が必要な事を考え単科の病院から通いやすい病院をとの思いもあり転院いたしました
田澤先生にかかりたいのは最もな気持ちですが、ここは北海道…

新しい担当医も田澤先生と同じく化学療法は勧めない考え 紹介文に記載していたのか? 強く希望するのならば化学療法考えますと気持ちをお伝えし、結果ホルモン療法になりました

ホルモン療法はタモキシフェン内服になりましたがLH-RHアゴニストリュープリンを使うかどうかを悩んでおります
新しい担当医は 抗がん剤をしないと決めたのなら安心のためにリュープリン50歳まで使用してみるでもいいと思います と仰ってくれました
現在47歳 閉経前 先月のみ生理来ておらず このまま生理なければ使用はしなくても…との事でしたが 1ヵ月様子見て生理が来るかどうかと気持ちを固めたく田澤先生のお考えを聞きたく投稿致しました
再発のリスク 対 骨粗鬆症や動脈硬化 他副作用症状を考えると選択を悩みます どうかよろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

「ホルモン療法はタモキシフェン内服になりましたがLH-RHアゴニストリュープリンを使うかどうかを悩んでおります」
→前回、回答したように

 「そもそも」ホルモン療法自体勧めるか悩むレベルなので…
 当然LH-RHagonistの併用は勧めません。(SOFT試験の結果からも勧める根拠はありません)

 
 

 

質問者様から 【質問5 】

抗エストロゲンの必要性
性別:女性
年齢:48歳
病名:
症状:

田澤先生 こんにちは お久しぶりです お世話になっております いつもありがとうございます !!
前回は再検査でもHER2 境界域で悩みましたが、抗がん剤は行わず、手術後は放射線とタモキシフェンの内服で経過観察しておりました。

内服開始から2ヶ月後よりG-GTPが上昇しており、190まで上がり造血機能も白血球3000ヘモグロビン血小板も低置となりタモキシフェンが一時休薬になりました 1ヶ月休薬してG-GTP100代となり 担当医は閉経前(不規則)ですがトレミフェンを処方 これもダメだったらリュープリンで行こう と言うのですが、私の場合、腫瘍径6mm、前回田澤先生もホルモン療法もするかどうかのラインと仰って頂いた事もあり 副作用を考え内服したくない気持ちが強くあります 内服しなくてもいいでしょうか?
内服しない場合の再発率はそんなに変わるのでしょうか?
5年~10年も内服しなくてはならないと言う事は今現在の再発率と5年~10年内服後の再発率は明らかに違いがあるのでしょうか?今、5年後10年後と考え飲まないと言う選択はどう思いますか?
よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

「前回田澤先生もホルモン療法もするかどうかのライン」
⇒その通りです。

「内服しない場合の再発率はそんなに変わるのでしょうか?」
⇒それほど変わりません(だから、副作用とバランスしないのです)





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