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石灰化の増加について

[管理番号:4681]
性別:女性
年齢:46歳
石灰化の増加についてお聞きしたくてメールしています。
毎年の人間ドックでマンモグラフィーの検査は受けていたのですが、
平成27年12月に初めて「右側石灰化」との指摘を受け、
平成28年2月に、近所の乳腺外科を受診しました。
その際はエコーは問題なし、石灰化も問題ないでしょうとのことで、1年後に受診して下さいとのことでした。
(画像をみると、石灰化の粒が1つだけ確認出来ました)
そして平成28年11月に、人間ドックで今度はエコーの検査を受けたところ、右側:低輝度領域(乳管ない乳頭腫疑い)低輝度腫瘤(線維腺腫疑い)左側:乳腺のう胞 とあり、再び、人間ドックを受けた病院で受診したところ、「問題ないでしょう」とのことでした。
そして平成29年3月、近所の乳腺外科を再度検診のために受診したところ、エコーでは問題なし、マンモグラフィーで「石灰がが増えている」との指摘を受けました。
画像をみせてもらったところ、28年2月にあった石灰化の上に、縦に並ぶようにはっきりとした物が2つあり、合計3つになっていました。
「集蔟性」かどうか等の説明や、何センチくらいの範囲に3つあるのか、等の説明は全くなく、私も知識がなかったので、わかりません。
マンモトームで白黒はっきりさせることもできますが、通常はこの程度のの所見だと、半年後の経過観察となります」といわれたのですが、「不安だから」と、7月に予約を入れてもらい、帰宅しました。
その後、ネットで検索しているうちに、田澤先生のことを知り、「1年でで増える石灰化には注意が必要」と知り、不安に思っているところです。
慌てて受診した先生にお願いし、マンモトームのできる病院に紹介状を書いて頂き、4月(中旬)日に電話予約をして、受診日が5月(中旬)日となりました。
この時点で1ヶ月かかってしまいます。。
①マンモトームとなっても、一体いつ、出来るのか
②悪性との結果が出た場合、その病院は検査のみで治療(手術等)は
 やっていないとのこと、紹介状を持って、また新たな病院に行かなくてはならない
③マンモトームには技術が必要とのこと。。
その病院で本当に大丈夫な のだろうか。。
等の迷いがあり、田澤先生のように、石灰化に力を注いで下さっている先生に検査して頂きたい。。
という思いが強くなっています。
紹介状を書いて頂いた先生に失礼では、との迷いもあり、今日まで迷っていたのですが、今から田澤先生に診ていただく事は可能でしょうか。
大変混雑していると聞いたのですが、5月(中旬)日に江戸川病院を受診したとするとマンモトームをして頂けるのは、いつ頃になるのでしょうか。。
前回の画像を持参するのは難しいと思うのですが、検査して頂くことは出来ますでしょうか。
マンモトームを受ける方の20パーセントほどが悪性とのこと、私の場合、どのくらいの確率で悪性だと、先生は思われますでしょうか。
3つ上の兄が48歳で食道がんに、父の姉が、50前くらいに乳がんになっています。
不安です。
どうか、よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「紹介状を書いて頂いた先生に失礼では、との迷いもあり、今日まで迷っていたのですが、今から田澤先生に診ていただく事は可能でしょうか。」
⇒可能です。
 ST-MMTは火曜日の2:30以降しかやっていないので予約が必要です。
「5月(中旬)日に江戸川病院を受診したとするとマンモトームをして頂けるのは、いつ頃になるのでしょうか。」
⇒質問者がどちらにお住まいなのかは解りませんが…
 わざわざ、「受診」⇒(別の日に)ST-MMTよりは、予め「ST-MMTの仮予約」をしておいて、その日の「午前にマンモ撮影して診察」⇒「夕方ST-MMT]の方がいいように思います。
 その場合は秘書メールで、その旨をお伝えいただければ、そのように手配します。
「前回の画像を持参するのは難しいと思うのですが、検査して頂くことは出来ますでしょうか。」
⇒当日マンモグラフィー撮影してもらえば大丈夫です。
「マンモトームを受ける方の20パーセントほどが悪性とのこと、私の場合、どのくらいの確率で悪性だと、先生は思われますでしょうか。」
⇒実際に画像をみていないので何とも言えませんが…
 明らかに増加しているのであれば、3割位かもしれません。
 ただし、「確率が3割(あくまでも想像ですが…)」であることと「進行」とは無関係です。
 つまり、全く慌てる状況にない(経過観察を勧めることはありませんが、経過観察しても大事にいたらないことは間違いありません)ことは強調しておきます。