乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:7820]
性別:女性
年齢:32歳
病名:
症状:症状なし

はじめまして。

よろしくお願いします。

市の検診で指摘され精密検査に行ったところ、上記石灰化を指摘され、
現在マンモトームの結果待ちです。

結果まで3週間かかること、診療明細書を見ると
エストロジェンレセプター、HER2たんぱくなど、悪性前提の料金を加算されており、悪性確定なのかと落ち込んでいます。

ここまでの所見としては、マンモグラフィー での石灰化の指摘と、超音波では石灰化は見えるけど悪性を疑うものは何も見えないと言われました。
専門用語では点状高エコー、低エコー域は認めないなど書いているのが見えました。
マンモトーム前に、手術の侵襲を考慮してMRIを先に撮りましたが、悪性所見なし、造影効果なしという結果でした。
ここまでの経緯なのですが、先生から見て、わたしのステージや何になりますか?
まだ子供が1歳と小さいので、乳がんは覚悟していますが、まだ死にたくないです。
ご意見お聞かせください。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

まず、注意が必要なのは・

「診療明細書を見るとエストロジェンレセプター、HER2たんぱくなど、悪性前提の料金を加算」
⇒この解釈は2通りあります。

1.検査の日の明細書である場合
 この場合には癌であると診断がついていない状態での加算なので、あくまでも「癌であった場合のために予め加算しておく(もしも良性なら「払戻す」というシステムです)
 
2.癌だと確定してから追加で出される場合(検査当日ではなく、1週間後などに「追加の明細」である場合)
 この場合には癌であると診断がついており、更に(HER2は浸潤癌にしか適応がないので)「浸潤癌」となります。

「先生から見て、わたしのステージや何になりますか?」
⇒上記コメント通りです。

 もしも1ならば、そもそも癌でない可能性も十分にあります。
 いずれにしても「エコーで明らかな腫瘤影がない」という所見からは0期(浸潤癌だった場合には1期)となります。

 
 

 

質問者様から 【質問2 】

癌の広がり
性別:女性
年齢:32歳
病名:
症状:

田澤先生、先日はお忙しい中ご回答くださり、本当にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。

先日伝えていなかった点があり再度質問させていただきたく思います。

石灰化の指摘をされたとき、最初の医者に8割型乳がんで、広がりもありますと宣告されました。
すぐにマンモトームをと言われ、その前にMRIをとったところ、先日の結果になり経過観察を打診されました。
その時の説明で、癌じゃないです、もしこれが癌であれば血流があるはず。
癌だとしてもかなりおとなしい癌ですとも言ってました。

疑問としては広がりがあるならMRIでわかるはずですよね?
たしかにマンモグラフィー では淡く不明瞭な石灰化の集簇と乳管に沿うような形でで大きめの粗大な?石灰化がそことは少し離れて一つありました。
それで多形性と言っていたのかもしれませんが。

その後、引っ越す都合もあり転院し現在の主治医にかかったところ、経過観察でなくいまきちんと診断つけといた方が安心だよと言われマンモトームしました。
今の主治医は癌の可能性としては、五分五分とは言わないけどねぇと濁した言い方です。
といっても、まだ結果が出てないから優しめにいってくれている気がしてなりません。

私は何事も勘ぐってしまう性格で、今回のことでは生きた心地がしない毎日を送っています。
しかし結果まであと2週間あり身が持ちそうにありません。

本当のところ、私が癌である可能性はどのくらいあるのでしょうか?

本当に申し訳ないのですが、田澤先生のご意見お聞かせください。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

(前回のコピペ)

「診療明細書を見るとエストロジェンレセプター、HER2たんぱくなど、悪性前提の料金を加算」
⇒この解釈は2通りあります。

1.検査の日の明細書である場合
 この場合には癌であると診断がついていない状態での加算なので、あくまでも「癌であった場合のために予め加算しておく(もしも良性なら「払戻す」というシステムです)
 
2.癌だと確定してから追加で出される場合(検査当日ではなく、1週間後などに「追加の明細」である場合)
 この場合には癌であると診断がついており、更に(HER2は浸潤癌にしか適応がないので)「浸潤癌」となります。

「先生から見て、わたしのステージや何になりますか?」
⇒上記コメント通りです。

 もしも1ならば、そもそも癌でない可能性も十分にあります。
 いずれにしても「エコーで明らかな腫瘤影がない」という所見からは0期(浸潤癌だった場合には1期)となります。

今回のメール内容からは、どうやら(上記)1ですね?(つまり、予め加算しておいて、癌でなかったら、払戻す方式)
それであれば担当医の『今の主治医は癌の可能性としては、五分五分とは言わないけどねぇ』が、最も真実に近いようです。

〇ただ、私が個人的に憤りを感じるのは2人目の医師
 前医から「(癌を疑っているから)ST-MMTをしてくれ」と言われているのに「MRIの所見を盾にして」経過観察としていること。

 MRIを盲信していると、いつか必ずしっぺ返しされます 『今週のコラム 56回目 超音波で異常所見があるのに、MRIで異常がないから大丈夫。など、とんでもない診療です。』をご参照のこと。

 前医から「8割癌」と言われている患者さんの気持ちを考えたら、ST-MMTをして安心させるべきです。(仮に良性だとしたら、それはそれでいいのです)
 その意味では現在の担当医の判断は極めて正しい。
 マンモグラフィーは(おそらく)区域性の拡がりで一見癌のように見えるが、一つ一つは淡かったりして授乳(授乳してますね?)に伴う石灰化でも矛盾しない所見なのでしょう。(そうでなければ2人目が経過観察を提案する筈がありません)

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

淡く不明瞭~多形性、集簇性~区域性石灰化
性別:女性
年齢:32歳
病名:
症状:

こんにちは。

いつも拝見させていただき勉強させて頂いております。

前回の質問の続きになるのですが、引き続きよろしくお願いします。

あの後生検の結果が出て、癌ではありませんでした。

乳腺症や嚢胞などの良性でもなく、ただの乳腺の組織でした。

説明によると、乳管を埋めるような石灰化があるということでした。

田澤先生の説明も全て読ませてもらって、良性か悪性かという認識だったのですが、何もなくただの乳腺でしたと言われ、混乱しているのですが、こんなケースもあるのでしょうか?
今後経過観察で半年後またマンモグラフィー する予定です。

まだ、安心できないということはないですよね??
6方向から組織をとって、その中で 6分の5に石灰化が含まれているという説明でした。

石灰化の画像をわたしもじっくり見ましたが、インターネットなどで見る悪性の画像そっくりで、逆に悪性でなかったことに驚きました。

ある先生には8割方乳がん、もう1人の先生にも五分五分と言われていたので覚悟していました。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

診療としては極めて正しい。
一度でも「乳がんが疑わアしい」と言われた以上、絶対に確定診断は必要なのです。

「6方向から組織をとって、その中で 6分の5に石灰化が含まれているという説明」
⇒それであれば安心です。





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