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細胞診断について

[管理番号:3257]
性別:女性
年齢:40歳
不安に思う事があり質問させて下さい。
細胞診断とMRIの結果を聞いてきて乳癌でした。
詳しく聞きたかったのですが何をどう聞いて良いかわからず困っています。
確認出来た事は浸潤の硬癌で大きさは2センチ。
まずはCTと骨シンチの検査をしてからしこりの摘出手術をすると全て今月中に行われるようトントンと決まりましたが今更ながら他に確認しておくことはなかったのか不安です。
殆ど説明がなく腫瘍も取って調べないとはっきりは言えないし治療方針も決まらないと言われました。
ただ細胞診断で悪性であり抗癌剤の治療が必要になる事を言われました。
それだけわかっていればこのまま言われた通り指示に従えば良いのでしょうか?治療方針は人それぞれでよく話合うものかと思っていたので…それで大丈夫なのでしょうか?手術までに確認するべき事があれば教えて下さい宜しくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
いろいろ問題点があるようです。
「細胞診断とMRIの結果を聞いてきて乳癌」
⇒「組織診をしていない」のですか?
 「細胞診だけで診断」することは勧められません(偽陽性があります)
 
「まずはCTと骨シンチの検査をしてから」
⇒全く無駄な検査です。
 医療被曝であり、「無駄どころか有害」です。
 早期乳癌で「遠隔転移など無い」のです。
 
「ただ細胞診断で悪性であり抗癌剤の治療が必要になる」
⇒「重大な過ち」です。
 「悪性=癌」だから「抗がん剤が必要」など『とんでもない誤り』です。
 ○抗ガン剤を含めた「術後療法」は「サブタイプ(腫瘍の性質)」により決まります。(乳癌の半数は抗ガン剤の適応とはなりません)
 
「それで大丈夫なのでしょうか?」「手術までに確認するべき事があれば教えて下さい」
⇒診療内容に問題点が多数あります。
1.組織診をしていない
2.リンパ節の評価がない。(USで転移所見があるのか?)
3.センチネルリンパ節生検についての説明がない(手術であれば、当然その対象となる筈です)
4.サブタイプを調べていない(術前診断が細胞診だから、それができないのです。
これがないから治療方針が漠然としすぎているのです)



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