乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:4285]
性別:女性
年齢:39歳
健診のマンモで石灰化が見つかり(カテゴリーⅢ)精密検査を受けました。
再度のマンモで微細な石灰が一箇所に集まっていた為、左胸の細胞診を行いました。
その結果がでましたが、クラス表示がなく「左乳腺:悪性」
と書いてありました。
細胞所見には、懐死背景に、核腫大した乳管上皮細胞が散在性、大~小の不規則重積集塊で出現しています。
核の大小不同不整形、核小体腫大認め、集塊での二相性不明です。
malignantでductal ca.を考えます。
診断医師のコメントで、血性壊死性背景に核腫大異型上皮細胞の大小不同不整形重積性集塊。
バラけほつれ傾向あります。
二相性確認できません。
乳管内乳頭腫よりも出血壊死伴った乳管内での乳管癌(DCIS)と考えます。
とありました。
言葉の意味が難しく、私なりに色々調べましたが今いち理解できておりません。
きちんとした詳しい説明がなかったのですが、次回は針生検を行い結果次第で手術へと進みます。
今回の細胞診の結果は95%ですが、針生検で良性の場合も5%ほどあると言っていました。
先生のご経験からどのくらいの確立で悪性でしょうか?私の中では、治療に向けて前を向いていますが、良性の可能性もあるのでしょうか?お忙しい所申し訳ございませんが、ご返信いただければ幸いです。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「核の大小不同不整形、核小体腫大認め、集塊での二相性不明」
⇒これは「癌細胞の所見」です。
 クラス分類がありませんが、(分類をつけるなら)クラスⅤだと思います。
「今回の細胞診の結果は95%ですが、針生検で良性の場合も5%ほどあると言っていました。」
⇒実際は「良性の可能性は1%程度」と考えてください(クラスⅤの偽陽性は1%程度)
「先生のご経験からどのくらいの確立で悪性でしょうか?」
⇒上術したように…
 99%癌(という所見)だと思います。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

田澤先生お疲れ様です。
先日はお忙しい所ご回答いただきありがとうございます。
治る病気かと思うので今後の事きちんと考えていきたいと思います。
現在は、個人の乳腺クリニックに通っています。
1月(下旬)日に細胞診の結果がでて、本日2月(上旬)日の午後から針生検で、結果までまた2週間後の2月(下旬)日で、その後に転院先の病院を紹介してもらい予約をとり受診をして、手術の日程が決まるのは、まだまだ先だなと言う印象ですが、このくらいは当たり前なのでしょうか?
転院先は、田澤先生が以前勤めていた○○○○病院を希望しています。
やはり、クリニックの順序を待つしかないのでしょうか?
針生検の結果がない事には始まりませんよね。
紹介していただけないと困るし、今の先生に失礼かなと考え、ただ毎日過ごしています。
病院に関するルールなど分からず悩んでおりました。
焦り過ぎでしょうか?
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「やはり、クリニックの順序を待つしかないのでしょうか?
針生検の結果がない事には始まりませんよね」

⇒細胞診でクラスⅤなら、「細胞診で乳癌の診断なので針生検の結果は未着ですが、後日郵送します」という紹介をしてもらう方法があります。
 担当医と相談してみてください。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

田澤先生お疲れ様です。
先日もご回答頂きありがとうございました。
本日、針生検から1週間ですが抜糸があった為受診したら結果がでていました。
「良性だって!
これ以上できる事はないから仕方ないね。
7月にもう1回針生検してみよう」
と言われました。
仕方ないの意味も分かりませんし、細胞診で悪性で針生検で良性を信じて大丈夫かと、心配になりました。
実際、針生検中に、あれ?押しちゃった、とか、わぁ!と落とすような音がしたり不安でいっぱいでした。
先生はムッとしましたが、○○病院への紹介状をお願いしました。
細胞診が悪性、針生検が良性、とでた後、他に調べる検査はあるのでしょうか?
私のこの行動は無駄でしょうか?今の先生を信じて、7月まで放置で大丈夫だったのでしょうか?
針生検の報告書には、
採取された乳腺組織には腫瘍性や悪性所見は認めませんが、
石灰化や乳管内組織所見も乏しく、病変部が採取されていない可能性もあります。
と書いてありました。
石灰化は、11時方向NTD5.6cm、4ミリほどの微細石灰化像との事です。
田澤先生はどのように考えますか?
転院を申し出て大丈夫だったでしょうか?
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。
「細胞診」と「組織診」の乖離については、「かなり以前」にQandAがあり、コメ
ントしています。
簡単にいうと
①「細胞診で良性」⇒「組織診で悪性」 これは勿論「悪性」で100%問題ありま
せん。(現実に、細胞診が上手くできない医師は「山ほど」います)
②今回のように「細胞診で悪性」⇒「組織診で良性」
  前回コメントしたように、「細胞診の偽陽性率(本当は良性なのに、悪性と出る
確率)は1%以下」です。
  つまり、この場合には圧倒的に「組織診で上手く組織を採取できなかった」可能
性が高いです。
「仕方ないの意味も分かりませんし、細胞診で悪性で針生検で良性を信じて大丈夫か」
⇒上記コメント通り…
 「7月まで様子みる」など、全く「馬鹿げて」います。
「先生はムッとしましたが、○○病院への紹介状をお願いしました。」
⇒これは当然です。
「細胞診が悪性、針生検が良性、とでた後、他に調べる検査はあるのでしょうか?」
⇒当然、組織診の再検となります。
 3年以上前、(私が在職当時は)○○病院には「超音波ガイド下マンモトーム」は
無かったですが、(そもそも石灰化病変なのだから)「ステレオガイド下マンモトームすべき」でしょう。(おそらく、○○病院ではそうすると思います)
「私のこの行動は無駄でしょうか?今の先生を信じて、7月まで放置で大丈夫だったのでしょうか?」
⇒上記コメント通り…
 「7月まで放置」など、『全く馬鹿げて』います。 自分を醸造家かなにかと勘違いしているのか…
「石灰化や乳管内組織所見も乏しく、病変部が採取されていない可能性もあります。」
⇒まさに、「この通り」でしょう。
「田澤先生はどのように考えますか?」
⇒私だったら、当然ST-MMTします。
「転院を申し出て大丈夫だったでしょうか?」
⇒当然です。





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